特許

J-GLOBAL ID：200903083345875008

光学式記録再生装置

発明者： 井口 康二 ,  小柴 美仁 ,  坪井 和生
出願人/特許権者： オムロン株式会社
代理人 (1件)： 稲本 義雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-324893
公開番号（公開出願番号）：特開平6-150361
出願日： 1992年11月10日
公開日（公表日）： 1994年05月31日
要約：

【要約】【目的】 分離光学ヘッドの反射鏡と対物レンズの移動に伴う反射鏡への記録光または再生光の入射角の変化をなくし、光カード1上で反射された光21が受光素子20に漏れ込まないようにする。【構成】 記録光と再生光の出射光軸が互いに平行になるように2つの発光素子が配置され、再生用の発光素子からの再生光を反射鏡の反射面で反射し、この反射された再生光を対物レンズに照射し光カードに集光するとともに、記録用の発光素子からの記録光を反射し反射鏡の反射面で反射された再生光を透過する波長選択膜を記録用の発光素子から出射される記録光の光路上に反射鏡の反射面と異なる傾きをもって配置し、波長選択膜によって反射された記録光を対物レンズに照射し光カードに集光するように構成し、光カードから反射される再生光を受光素子によって受光する。

請求項（抜粋）：

光の出射光軸が互いに平行になるように配置された第1の光源及び第2の光源と、前記第1の光源からの光を反射する反射面を有する反射部材と、前記第2の光源から出射されるの光の光路上に前記反射面と異なる傾きをもって配置され、前記第2の光源からの光を反射するとともに前記反射部材の反射面で反射された第1の光源からの光を透過する光学部材と、前記光学部材によって反射された第2の光源からの光と前記光学部材を透過した第1の光源からの光を記録媒体上に集光する対物レンズと、前記記録媒体から反射される光を受光する受光素子とを備えたことを特徴とする光学式記録再生装置。