特許
J-GLOBAL ID:200903083348369138

自動車用冷房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-021479
公開番号(公開出願番号):特開平8-207554
出願日: 1995年02月09日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 開閉弁を閉じる際に、リキッドハンマ現象が生じるのを防止して、異音や振動の発生を防止すること。【構成】 コンプレッサ1、コンデンサ2、前側クーリングユニット3F、後側クーリングユニット3Rを備え、両クーリングユニット3F,3Rを並列に接続する並列冷媒経路4cに電磁弁6が設けられた自動車用冷房装置において、電磁弁6の開閉を制御する開閉切替制御部7aは、電磁弁6を閉じる制御を行う時には、まず、コンプレッサ1の駆動を停止させる信号を出力し、それから所定の時間が経過した時点で電磁弁6を閉じる制御を行い、その後、コンプレッサ1の駆動を停止させる信号の出力を停止するよう構成されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
冷媒ガスを吸入圧縮して吐出するコンプレッサと、外部に冷媒ガスの熱を放熱させて液化させるコンデンサと、液化冷媒を膨張させるとともに冷媒を気化させる際に車室との間で熱交換を行うクーリングユニットとが、冷媒経路により冷媒を循環可能に上記の順に結ばれ、前記クーリングユニットが、複数設けられているとともに、これら複数のクーリングユニットを並列に接続する並列冷媒経路が設けられ、この並列冷媒経路のクーリングユニットよりもコンデンサ側位置には、並列冷媒経路を開閉する開閉弁が設けられ、この開閉弁の開閉切替を制御する切替制御手段が設けられた自動車用冷房装置において、前記切替制御手段は、前記開閉弁を閉じる制御を行う時には、まず、前記コンプレッサの駆動を停止させる信号を出力し、それから所定の時間が経過した時点で開閉弁を閉じる制御を行い、その後、前記コンプレッサの駆動を停止させる信号の出力を停止するよう構成されていることを特徴とする自動車用冷房装置。
IPC (2件):
B60H 1/32 102 ,  B60H 1/32

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