特許
J-GLOBAL ID:200903083350787630

テレビジョン信号位相補正変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-278605
公開番号(公開出願番号):特開平9-121367
出願日: 1995年10月26日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 標準信号及び非標準信号のいずれの入力時にも、最適なクロック信号で種々の信号処理を行なえるテレビジョン信号位相補正変換装置を実現する。【解決手段】 クロック生成回路6はバーストロッククロック信号CKBラインロッククロック信号CKLを生成し時間軸変換回路8は信号CKBのサンプルデータを信号CKBで書き込み、信号CKLにより読み出し、信号CKLのサンプルに時間軸変換し遅延段数調整回路9に供給し信号CKB、CKLのサンプルの相互の遅れ等が生じると信号CKB、CKLの遅延時間を調整し補間用データの過不足を解消して正しいデータで補間処理し位相補正回路10に入力する。位相補正回路10は信号CKB、CKLの周波数差、位相差を検出しY信号等を信号CKLに基づき位相補正する。補正回路10は信号CKB、CKLとの1クロック位相差を検出し検出信号を遅延段数調整回路9出力する。位相補正回路10で位相補正されたY信号等は信号処理回路11に入力される。
請求項(抜粋):
入力映像信号に含まれる水平同期信号を分離する手段と、入力映像信号に含まれるカラーバースト信号を抽出する手段と、バースト信号に同期した第1のクロック信号と水平同期信号に同期した第2のクロック信号とを生成する手段と、入力映像信号を上記第1のクロック信号によりサンプリングする手段と、サンプリングされた映像信号を上記第1のクロック信号で書き込み、上記第2のクロック信号で読み出す時間軸変換手段と、上記時間軸変換手段からの読み出しデータを、上記水平同期信号の標準信号時からの位相変動量を算出し、算出した位相変動量に応じて位相補正する手段と、上記第1クロック信号と上記第2クロック信号との位相差が、第1クロック信号の周期と第2クロック信号周期のどちらか一方より大となったときに、第1クロック信号及び第2クロック信号の周波数の大小に応じて、映像信号の遅延時間を調整する遅延量調整手段と、を備えたことを特徴とするテレビジョン信号位相補正変換装置。

前のページに戻る