特許
J-GLOBAL ID:200903083352308119

CDMA方式携帯電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-358538
公開番号(公開出願番号):特開2004-193896
出願日: 2002年12月10日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】アンテナにて送信帯域と受信帯域との利得に差がある場合においても、電源投入時や通信圏外から通信圏内への移動時の位置登録や音声及びデータの送受信等の通信の確立を良好に行うCDMA方式携帯電話機を提供する。【解決手段】基地局から受信した信号のレベルに応じて送信信号の送信レベルを決定する場合には、利得情報テーブル100より送信用の周波数の利得と受信信号の周波数の利得から利得差を算出し、受信信号のレベルに応じて決定された送信レベルに対して、前記利得差を用いて補正を行い、補正された送信レベルにて信号を送信する。これにより、CDMA方式携帯電話機1は、送信帯域と受信帯域にて利得差がある場合でも、基地局が期待するレベルにて信号を送信することができるため、電源投入時や通信圏外から通信圏内への移動時における位置登録や、音声及びデータの送受信等の通信の確立を良好に行うことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
CDMA方式を用いて無線通信を行う携帯電話機であって、 受信周波数帯域と送信周波数帯域においてそれぞれ異なる利得特性を有するアンテナと、 前記アンテナにおける周波数と利得との関係を示す利得情報を記憶している関係記憶手段と、 基地局より送信された電波を前記アンテナを介して受信し、受信した電波の受信レベルと受信周波数を検出する受信手段と、 検出した受信周波数に基づいて、送信周波数を決定する周波数決定手段と、 決定した前記送信周波数に対応する利得を前記関係記憶手段から取得し、検出した前記受信レベルを取得した利得を用いて補正することにより、送信レベルを決定する送信レベル決定手段と、 前記送信周波数において、決定された前記送信レベルを用いて、電波を前記アンテナを介して送信する送信手段と を備えることを特徴とする携帯電話機。
IPC (2件):
H04B7/26 ,  H04B1/707
FI (2件):
H04B7/26 102 ,  H04J13/00 D
Fターム (10件):
5K022EE02 ,  5K022EE14 ,  5K067AA03 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067CC10 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067GG09 ,  5K067KK01

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