特許
J-GLOBAL ID:200903083352695457

シリンダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-310367
公開番号(公開出願番号):特開平11-342716
出願日: 1998年10月30日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 セルフポンピング式のシリンダ装置(油圧緩衝器)において、停車中においても車高調整を可能にする。【解決手段】 シリンダ2に、ピストンロッド7を連結したピストン6を嵌装する。ピストンロッド7に固定したポンプチューブ12に、シリンダ3に固定したポンプロッド15を嵌合して、ポンプ室16を形成する。ピストンロッド7の伸縮によるポンプ室16の拡縮によって、オイル室25からシリンダ3へ油液を供給し、また、ポンプロッド15の溝20およびオリフィス通路21によってシリンダ3からオイル室5に油液を排出し、ピストンロッド7の伸長長さを調整して、車高を一定に調整する。停車中においては、モータ32によって、ねじ伝動機構28を介してピストン23を駆動し、ガス室26内の高圧ガスを圧縮することにより、オイル室25からシリンダ3へ油液を供給することができ、車高を調整することができる。
請求項(抜粋):
油液が封入されたシリンダと、該シリンダに摺動可能に嵌装されたピストンと、一端が該ピストンに連結され他端が前記シリンダの外部に延出されたピストンロッドと、前記シリンダに接続されたオイル室と、前記ピストンロッドの伸縮によって前記オイル室と前記シリンダとの間で油液を給排して前記ピストンロッドの伸長長さを調整するセルフポンピング機構とを備えたシリンダ装置において、前記オイル室をアクチュエータによって加圧して、前記オイル室の油液を前記シリンダへ供給する加圧手段を設けたことを特徴とするシリンダ装置。
IPC (2件):
B60G 17/044 ,  F16F 9/50
FI (2件):
B60G 17/044 ,  F16F 9/50

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