特許
J-GLOBAL ID:200903083355196796

強撚糸調仮撚加工糸及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-004579
公開番号(公開出願番号):特開平11-200168
出願日: 1998年01月13日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】嵩高性でありながら優れたシャリ感とドレープ性を併せ持ち、かつ紡績糸調の斑感、表面変化に富んだ布帛を供することのできる強撚糸調仮撚加工糸及びその製造方法を提供する。【解決手段】1以上の熱可塑性糸条に先撚を施した糸条を供給し、同供給糸の撚方向と同一の方向に、仮撚スピンドルを停止することなく連続して回転させると共に前記仮撚スピンドルの回転の加速及び減速を繰り返し行うことにより、強撚糸調仮撚加工糸を製造する。かかる強撚糸調仮撚加工糸(10)は、仮撚加撚方向の撚を有する未解撚部(A) 、又は仮撚解撚方向の撚を有する過解撚部(B) からなる集束部と、嵩高捲縮部(C) とを糸条長手方向に交互に有している。前記集束部は糸条全体の80%以上を占め、前記集束部のうち60%以上の集束部が前記未解撚部(A) からなり、同未解撚部(A) が糸条全体の40%以上を占有している。
請求項(抜粋):
糸条長手方向に集束部と嵩高捲縮部とを交互に有すると共に、前記集束部は仮撚加撚方向の撚を有する未解撚部、又は仮撚解撚方向の撚を有する過解撚部からなる仮撚加工糸であって、前記集束部が糸条全体の80%以上を占め、前記集束部のうち60%以上の集束部が前記未解撚部であり、同未解撚部が糸条全体の40%以上を占有していることを特徴とする強撚糸調仮撚加工糸。
IPC (3件):
D02G 3/30 ,  D02G 1/00 103 ,  D02G 1/06
FI (3件):
D02G 3/30 ,  D02G 1/00 103 ,  D02G 1/06

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