特許
J-GLOBAL ID:200903083356261117

導電性有機重合体組成物を用いる帯電防止剤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-232952
公開番号(公開出願番号):特開平8-100060
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 ドープ状態で溶剤に分散又は溶解する導電性ポリアニリンを用いた帯電防止剤を提供する。【構成】 ポリアニリン又はその誘導体と(ドーパントの分子量)/N=350〜2000(N=1分子中の酸解離定数pKaが4.0以下のプロトン酸基の数)のプロトン酸ドーパントからなる導電性有機重合体組成物からなる帯電防止剤。【効果】 本発明に使用するドープ状態で分散又は溶解性のポリアニリンの溶液を直接基材上に塗布し、溶剤を除去して薄膜化することができる。このようにして作成した薄膜は、高い導電性と安定性を有しており、帯電防止膜に用いられる。また、分散又は溶液中で他の高分子材料と混合した後に薄膜化することも可能である。
請求項(抜粋):
ポリアニリン及び/またはその誘導体(A)、及び(ドーパントの分子量)/N=350〜2000(N=1分子中の酸解離定数pKaが4.0以下のプロトン酸基の数)のプロトン酸ドーパント(B)から構成され、導電率が10-9(S/cm)以上で、ドープ状態において分散または溶解していることを特徴とする導電性有機重合体組成物を用いる帯電防止剤。
IPC (3件):
C08G 73/00 NTB ,  H01B 1/12 ,  H05F 1/00

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