特許
J-GLOBAL ID:200903083359774387

画像信号復号化装置におけるポストフィルタ処理方法およびポストフィルタ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-293180
公開番号(公開出願番号):特開平7-170512
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 画像信号復号化装置におけるポストフィルタ処理方法およびポストフィルタ処理装置において、量子化幅が大きくなっても、DCTによるブロック歪等の符号化雑音を効果的に除去する。【構成】 復号化された再生画像に対してポストフィルタ18,19を通して符号化雑音を除去する際に、復号化時に得られる量子化幅23を用いて、この量子化幅とK個(Kは自然数)の閾値TK(TKは自然数)とを比較する。その比較結果29によってポストフィルタ回路18,19の係数を切り換え回路20で切り換える。あるいは、復号化時に得られる量子化幅を一定期間記憶し、記憶された量子化幅と閾値TKとを比較する。その比較結果によってポストフィルタの係数をN×N(Nは自然数)の画素からなるブロックごと、またはMライン(Mは自然数)ごと、またはフレームごとに切り換える。
請求項(抜粋):
画像信号符号化装置によって符号化された画像データを復号化し、復号化された再生画像に対してポストフィルタを通して符号化雑音を除去する画像信号復号化装置において、復号化時に得られる量子化幅を用いて、前記量子化幅とK個(Kは自然数)の閾値T1K(T1Kは自然数)とを比較し、比較結果によってポストフィルタの係数を切り換えることを特徴とする画像信号復号化装置におけるポストフィルタ処理方法。

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