特許
J-GLOBAL ID:200903083361710884

冷間圧延炭素鋼板用スラブの連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-265463
公開番号(公開出願番号):特開平5-076993
出願日: 1991年09月18日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 スラブの連続鋳造において、鋳型内湯面部の皮張りを防止すると共に、ブロホール発生とシェル表層内への介在物捕捉を防止し、表面及び内部ともに欠陥の無い高品質の冷間圧延炭素鋼板用スラブを確実に高位安定して得る。【構成】 C<0.10%、Mn<0.55%、Si<0.03%、P<0.05%、S<0.03%、0.003 %<Al<0.1 %、厚み>200mm 、幅>900mm の冷間圧延炭素鋼板用スラブを、鋳型のメニスカスから20m以上の垂直部とこれに続く湾曲部と水平部を形成した連続鋳造機で連続鋳造する。その際、鋳造ノズルからの吐出溶鋼中に1l/min以上の不活性ガスを混入して溶鋼を鋳型内に注出すると共に、この鋳型のメニスカスに粘性が1.0ポアズ以上のパウダーを添加しながら1.0m/min以上で且つ4.0ton/min以上の鋳造速度で鋳造し、鋳型のメニスカスから1.5m以内の垂直部にある溶鋼を電磁攪拌する。
請求項(抜粋):
C<0.10%、Mn<0.55%、Si<0.03%、P<0.05%、S<0.03%、0.003%<Al<0.1%、厚み>200mm、幅>900mmの冷間圧延炭素鋼板用スラブを、鋳型のメニスカスから20m以上の垂直部とこれに続く湾曲部と水平部を形成した連続鋳造機で連続鋳造するに際し、鋳造ノズルからの吐出溶鋼中に1l/min以上の不活性ガスを混入して溶鋼を鋳型内に注出すると共に、この鋳型のメニスカスに粘性が1.0ポアズ以上のパウダーを添加しながら1.0m/min以上で且つ4.0ton/min以上の鋳造速度で鋳造し、鋳型のメニスカスから1.5m以内の垂直部にある溶鋼を(攪拌方向等の限定が必要)電磁攪拌することを特徴とする冷間圧延炭素鋼板用スラブの連続鋳造方法。
IPC (6件):
B22D 11/00 ,  B22D 11/04 111 ,  B22D 11/10 ,  B22D 11/10 350 ,  B22D 11/10 360 ,  B22D 11/10 370
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭63-015060
  • 特開昭63-242452
  • 特開昭62-072458

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