特許
J-GLOBAL ID:200903083363391590

情報記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-315401
公開番号(公開出願番号):特開平11-149753
出願日: 1997年11月17日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】情報記憶ドライブの脱着操作を容易にかつ円滑に行うことが可能な情報記憶装置を提供することにある。【解決手段】矩形枠状のハウジング10に対して、複数のHDDユニット12が脱着自在に装着されている。HDDユニットは脱着機構40を備え、この脱着機構は、回動自在な操作レバー52と、操作レバーの回動操作に連動する第1および第2押圧爪54、56を有している。HDDユニットの脱着時、操作レバーを回動すると、第1および第2押圧爪がハウジングと係合してHDDユニット全体を押圧して移動させ、HDDの第2コネクタ44とハウジングの第1コネクタとの接続および接続解除を行う。HDDユニットの取出し時、操作レバーの回動操作に連動して脱着機構の切換え部材60が移動し、ハウジング側に設けられた脱着検知用のマイクロスイッチを切換える。
請求項(抜粋):
装着口を有するほぼ矩形枠状のハウジングと、上記装着口を通して上記ハウジング内に脱着自在に装着された複数の情報記憶ユニットと、を備え、上記ハウジングは、上記装着口と対向した後壁と、上記装着口および後壁を間に挟んで対向した第1および第2支持壁と、上記第1支持壁にそれぞれ互いに平行に設けられ上記装着口近傍から上記後壁近傍まで延びた細長い複数の第1ガイド部と、上記第2支持壁にそれぞれ互いに平行に設けられ上記装着口近傍から上記後壁近傍まで延びているとともに上記第1ガイド部と対向した細長い複数の第2ガイド部と、上記第1支持壁に設けられ各第1ガイド部と上記装着口との間に位置した第1当接部と、上記第2支持壁に設けられ各第2ガイド部と上記装着口との間に位置した第2当接部と、それぞれ上記第1および第2ガイド部に対応して上記後壁に設けられた複数の第1コネクタと、を備え、上記各情報記憶ユニットは、上記第1コネクタに接続可能な第2コネクタが設けられた第1端部および第1端部と対向した第2端部を有する情報記憶ドライブと、上記情報記憶ドライブを支持しているとともに上記第1および第2ガイド部とそれぞれ摺動自在に係合する一対の対向した側縁部を有し、上記情報記憶ドライブの第2コネクタが上記ハウジングの対応する第1コネクタに接続される作動位置まで上記第1および第2ガイド部に沿って移動可能なトレイと、上記情報記憶ドライブの第2端部に隣接して上記トレイに設けられ、上記第1および第2コネクタ間の接続および接続解除を行う脱着機構と、を備え、上記脱着機構は、上記トレイに取り付けられた支持部材と、接続位置と接続解除位置との間を枢軸の回りで回動自在に上記支持部材に取り付けられた操作レバーと、上記支持部材に回動自在に設けられ、上記トレイが上記作動位置近傍に位置した状態で上記第1および第2当接部にそれぞれ当接可能な第1および第2押圧部材と、上記操作レバーの回動動作に連動して上記第1および第2押圧部材が同期して回動するように、上記操作レバーと第1および第2押圧部材とを接続し、上記操作レバーが上記接続解除位置から接続位置へ回動する間、これに連動して上記第1および第2押圧部材をそれぞれ第1方向に回動させて上記第1および第2当接部に押し付け、上記第2コネクタが第1コネクタと接続する方向へ上記トレイを移動させるとともに、上記操作レバーが上記接続位置から接続解除位置へ回動する間、これに連動して上記第1および第2押圧部材をそれぞれ上記第1方向と反対の第2方向へ回動させて上記第1および第2当接部に押し付け、上記第2コネクタが第1コネクタから離間する方向へ上記トレイを移動させる連動手段と、を備えていることを特徴とする情報記憶装置。
IPC (2件):
G11B 25/04 101 ,  G11B 33/02 301
FI (2件):
G11B 25/04 101 Z ,  G11B 33/02 301 F

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