特許
J-GLOBAL ID:200903083366069753

板硝子の切断方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-270819
公開番号(公開出願番号):特開平7-126027
出願日: 1993年10月28日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【構成】 カッタ49の下降時の衝撃力で板硝子28にクラックが発生するようにカッタ49の下降速度を制御し、板硝子28にクラックを発生させた後、カッタ49の押付力を制御して板硝子に切線を形成する。また、切線が板硝子28の縁部まで形成されたことを認識した後、カッタ49を板硝子28から上昇するので、切線が板硝子28の縁部まで形成された後のカッタ49の下降を防止する。【効果】 カッタの押付力を制御する手段を使用せずに、カッタの下降速度を制御して板硝子にクラックを発生させたので、ハンチングを防止した状態で切線の開始点にクラックを入れることができ、かつ発生したクラックを起点として切線を確実に形成する。また、切線が板硝子の端部まで形成された後のカッタの下降を防止するので、板硝子を載置する切台の損傷を防止する。
請求項(抜粋):
カッタの押付力が設定切圧になるように前記カッタを板硝子に押し付けた状態で、前記板硝子の凹凸に追従させてカッタを移動して前記板硝子に切線を入れる板硝子の切断方法において、前記カッタの下降時の衝撃力で前記板硝子にクラックを発生させるように前記カッタの下降速度を制御する工程と、前記板硝子に対する前記カッタの押付力に基づいて前記クラック発生を認識する工程と、該認識した信号に基づいて、前記カッタの押付力が前記設定切圧になるように前記カッタの押付力を制御して、前記クラック発生点を起点とする切線を前記板硝子に形成する工程と、を備えたことを特徴とする板硝子の切断方法。
IPC (3件):
C03B 33/027 ,  C03B 33/033 ,  C03B 33/037
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-221134
  • 特開平2-221134

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