特許
J-GLOBAL ID:200903083372087216

端子台

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松浦 喜多男 ,  岩田 康利 ,  山本 優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-070914
公開番号(公開出願番号):特開2009-230859
出願日: 2008年03月19日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】リード線挿入確認片を備えた端子台にあって、圧着端子の長さの違いに対応し得る構成を提供する。【解決手段】 リード線挿入確認片40を、外方から視認困難な非指標位置Xから視認容易な指標位置Yまで移動する昇降杆部41と、屈曲可能な可撓節43を介して昇降杆部41の側方に延成され、延成端である受圧端部48をリード線挿入路18に位置させる傾動杆部42と、傾動杆部42に連成されて絶縁性基板2に軸支される軸支部45とで構成し、リード線80の挿入端を接続位置Cまで挿入すると、挿入端に受圧端部48が押圧されて昇降杆部41が指標位置Yまで移動し、挿入端を接続位置Cからさらに挿入方向に押圧すると、可撓節43よりも撓み難い傾動杆部42の可撓部46が撓むことにより、昇降杆部41を指標位置Yに保持したまま挿入端をリード線挿入路18の奥へ挿入可能となるようにした。【選択図】図11
請求項(抜粋):
絶縁性基板に横断状に装着された杆状導通片を備え、該絶縁性基板に形成された複数のリード線挿入孔から内部のリード線挿入路に挿入されたリード線を杆状導通片に電気的に接続することにより、各リード線相互を結線する端子台において、 絶縁性基板には、昇降杆部、傾動杆部及び軸支部を一体形成してなる樹脂製のリード線挿入確認片が装着されており、 昇降杆部は、リード線挿入路と略平行な内外方向へ移動可能となるように絶縁性基板に保持されて、その外端に有する表示端部を、絶縁性基板の内方に退避させる非指標位置から、絶縁性基板に形成された挿通孔から外方に突出させて外方から視認可能とする指標位置まで移動するものであり、 傾動杆部は、昇降杆部から屈曲可能な可撓節を介して昇降杆部の側方に延成され、延成端である受圧端部をリード線挿入路に位置させるものであり、 軸支部は、傾動杆部に連成されて、絶縁性基板に回動可能に軸支されるものであり、 さらに、傾動杆部には、軸支部と連係する部位よりも受圧端部寄りに、前記可撓節よりも撓み難い可撓部が形成されており、 リード線挿入確認片は、定常状態で昇降杆部を非指標位置に位置させており、 リード線挿入路に挿入されたリード線の挿入端によって受圧端部が押圧されると、軸支部が傾動杆部とともに軸支された部分を中心に回動することにより昇降杆部が外方に移動し、リード線の挿入端が絶縁性基板に正常接続される接続位置まで挿入されると昇降杆部が指標位置に達することとなり、リード線の挿入端により受圧端部がさらに押圧されると、傾動杆部が可撓部を撓ませることにより、昇降杆部を指標位置に保持したまま、リード線の挿入端をリード線挿入路の奥へ挿入可能とすることを特徴とする端子台。
IPC (3件):
H01R 9/22 ,  H01R 9/26 ,  H01R 4/48
FI (3件):
H01R9/22 ,  H01R9/26 ,  H01R4/48 A
Fターム (7件):
5E086DD03 ,  5E086DD35 ,  5E086HH06 ,  5E086HH12 ,  5E086JJ34 ,  5E086LL15 ,  5E086LL16
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ハンズフリー装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-041514   出願人:アツデン株式会社
  • 登録実用新案3098937号公報

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