特許
J-GLOBAL ID:200903083373166012

ヒートポンプ融雪装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-273366
公開番号(公開出願番号):特開2000-104233
出願日: 1998年09月28日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 積雪地域での歩道、有料道路料金所付近、トンネル抗口などで使用される融雪装置において、省エネルギーで適切に作動ができることを目的とする。【解決手段】 電動ヒートポンプ2の擬縮器と熱交換する熱交換器3と路面表面に埋設した放熱管4との間で不凍液を循環ポンプ8で循環させて路面融雪を行う。このとき放熱管4の上流側から下流側へ放熱管4に並列な分岐管6を設け、熱交換器3からの不凍液を電動三方弁5によって放熱管4を通過するものと、熱交換器3へそのまま戻るものとに振り分ける。そして電動三方弁5の開度調節は、路面温度等の外部環境条件および不凍液温度を検知し処理する制御部9の開度設定器10によって行い、外部環境条件に応じた運転と、立ち上がり時には放熱後の不凍液リターンに放熱前の不凍液を混合することで電動ヒートポンプ2の負荷を軽くし、装置の安定運転と長寿命化および省エネルギーを得られる。
請求項(抜粋):
電動機で駆動する圧縮機から四方弁、熱交換器、膨張弁および蒸発器を経て前記圧縮機へ冷媒を循環するヒートポンプと、融雪対象路面下に敷設する放熱管と、前記熱交換器と前記放熱管との間で不凍液を循環させる配管と、前記配管の経路で前記熱交換器の上流側に設けた循環ポンプと、前記配管の前記熱交換器の前記不凍液の下流側と、前記放熱管の前記不凍液の上流側の間に設けた三方弁と、この三方弁から前記放熱管と並列に配設した分岐管と、前記三方弁の開度を制御する制御部を備え、前記放熱管と前記分岐管に流れる不凍液の流量を調節するヒートポンプ融雪装置。
Fターム (1件):
2D026CL01

前のページに戻る