特許
J-GLOBAL ID:200903083374887376

減速器を備えた電動式ステアリングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-014706
公開番号(公開出願番号):特開平11-263234
出願日: 1999年01月22日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 車輛のハンドルを廻したときに動かすことができる操舵可能なホイールを持つ車輛用のラックアンドピニオン式電動補力ステアリングシステムを提供する。【解決手段】 車輛用ラックアンドピニオン式電動補力ステアリングシステム(10)は、車輛の操舵可能なホイール(16)の操舵移動を行うために直線的に移動できるラック(14)を含む。このラック(14)と係合した第1ピニオン(30)は車輛のハンドル(12)に連結されており、ハンドルを廻すと第1軸線(32)を中心として回転し、ラックを直線的に移動する。電動補力モータ(40)は、ラック(14)に沿って第1軸線(32)から離間された第2軸線(52)を中心として回転自在のシャフト(42)を有する。ラック(14)と係合した第2ピニオン(50)は、モータ(40)によって第2軸線(52)を中心として回転自在である。サイクロイド減速器(60)がモータシャフト(42)と第2ピニオン(50)との間に連結されている。
請求項(抜粋):
車輛のハンドルを廻したときに移動できる操舵可能なホイールを持つ車輛用のラックアンドピニオン式電動補力ステアリングシステムにおいて、前記車輛の前記操舵可能なホイールの操舵移動を行うため、直線的に移動できるラックと、前記車輛のハンドルを廻すことに応じて第1軸線を中心として回転し、前記ラックを直線的に移動するように前記ラックと係合しており且つ前記車輛のハンドルに連結された第1ピニオンと、前記ラックに沿って前記第1軸線から離間された第2軸線を中心として回転自在のシャフトを持つ電動補力モータと、前記ラックと係合しており、前記モータによって前記第2軸線を中心として回転自在の第2ピニオンと、前記モータシャフトと前記第2ピニオンとの間に連結されたサイクロイド減速器とを有する、ことを特徴とするステアリングシステム。
IPC (3件):
B62D 5/04 ,  B62D 5/22 ,  F16H 1/32
FI (3件):
B62D 5/04 ,  B62D 5/22 ,  F16H 1/32 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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