特許
J-GLOBAL ID:200903083377357017
ピンスライド型車両用ディスクブレーキのキャリパ支持構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-066276
公開番号(公開出願番号):特開平5-272562
出願日: 1992年03月24日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】キャリパの重心の偏りを極力なくし、キャリパの作動を安定させる。キャリパの傾動や傾きによる摩擦パッドの偏摩耗を抑える。【構成】反作用部2bのディスク回入側及び回出側に、それぞれ摺動ピン6を、作用部2aに向けて突設する。ブリッジ部2c両側のキャリパ支持腕8a,8aに、ブリッジ部2cの側部から作用部2aに沿って延びる袋状突部8b,8bを設ける。各袋状突部8bに、挿通孔8dを反作用部2b側に開口して設け、これら挿通孔8dにそれぞれ作用部2bの摺動ピン6を差し込んで、キャリパ2を支持する。
請求項(抜粋):
ディスクロータの両側部に対向配置される作用部と反作用部とを、ディスクロータの外側を跨ぐブリッジ部で連結してキャリパを構成し、該キャリパを、前記ブリッジ部の両側部に配設されたキャリパ支持腕に、一対の摺動ピンを介してディスク軸方向へ移動可能に支持したピンスライド型車両用ディスクブレーキにおいて、前記摺動ピンを、前記反作用部と前記キャリパ支持腕のいずれか一方に突設し、他方に挿通孔を形成して、該挿通孔に前記摺動ピンを挿通せしめたことを特徴とするピンスライド型車両用ディスクブレーキのキャリパ支持構造。
IPC (2件):
F16D 65/02
, F16D 55/224 110
引用特許:
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