特許
J-GLOBAL ID:200903083378419830

分散めっき法と太陽電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-226831
公開番号(公開出願番号):特開平8-092788
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】金属イオンを含む液に金属又は非金属の粉末を分散させて行う分散めっき法とこの方法を用いる太陽電池の製造方法において、金属又は非金属の粒子の利用率を高め、コスト低減を図る。【構成】亜セレン酸を硫酸ヒドラジンで還元してSeコロイド液を作成する。ガラス基板1にMo膜2を設け、被めっき体とする。Cu2+を5ミリモル、In3+を50ミリモル、Seコロイドを10ミリモルの割合でめっき液を調合する。Mo膜2陰極とし、-1.9V、電流密度1.8A/dm2 でめっきを行なってCu-In/Se分散めっき層3を形成する。このめっき層3を組成分析した所、Cu:In:Se=36:35:29であり、Se利用率が格段に改善された。Seガスを含む雰囲気中で熱処理してCuInSe2 膜4に転換する。
請求項(抜粋):
コロイドの粒子を分散させた水溶液に少なくとも1種の金属イオンを溶解させためっき液を用いて被めっき体にめっき層を形成することを特徴とする分散めっき法。
IPC (2件):
C25D 15/02 ,  H01L 31/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-136995

前のページに戻る