特許
J-GLOBAL ID:200903083384007218

EGRガスの熱交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-187244
公開番号(公開出願番号):特開平9-032653
出願日: 1995年07月24日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関のEGRバルブへ流入するEGRガスを冷却してバルブの損傷を防止すると共に、凝縮水の発生を抑えて機関本体の腐食をも防止する。【解決手段】 機関本体20のエキゾーストマニホルド1から分流されたEGRガスは、冷媒が循環する冷凍サイクル12に設けられたエバポレータ11によって冷却され、低温となってEGRバルブ3へ流入するので、EGRバルブ3がEGRガスの熱によって損傷をうける恐れがなくなる。EGRバルブ3から流出する低温のEGRガスに含まれている酸性を帯びた凝縮水は、コンプレッサ7によって圧縮されて熱交換器13を経てコンデンサ8へ流れる高温の冷媒により、熱交換器13において再び加熱されて蒸発するので、インテークマニホルド5からEGRガスの還流を受けた機関本体20が腐食するような恐れもなくなる。
請求項(抜粋):
冷媒が循環する冷凍サイクルに設けられたエバポレータによって、機関本体の排気通路から分流するEGRガスが冷却されたのちにEGRバルブへ流入するように構成すると共に、前記EGRバルブから流出するEGRガスが、前記冷凍サイクルを流れる圧縮された冷媒が有する熱によって再び加熱されてから機関本体へ流入するように構成したことを特徴とするEGRガスの熱交換装置。

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