特許
J-GLOBAL ID:200903083384247359

臨場感信号の生成方法、及び臨場感信号生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-153590
公開番号(公開出願番号):特開2003-348700
出願日: 2002年05月28日
公開日(公表日): 2003年12月05日
要約:
【要約】【課題】 複数の画像オブジェクトを表示画面に貼り付け、そのオブジェクトから発せられる音を表示画面の中に設定した仮想視聴位置で聞いたときの立体音場信号を生成する臨場感信号生成装置の構成を実現することにある。【解決手段】 表示画面に視聴位置を原点とするX、Y座標を定義し、表示される画像オブジェクトの配置情報を管理テーブル生成手段13により得、その配置情報を基に画像オブジェクトから発音される音声オブジェクトの定位方向を到来方向演算手段16により求め、音声オブジェクトにその定位方向に係る頭部伝達関数を記憶部14より得て、畳み込み手段15にて畳み込み演算を行なうことによりそのオブジェクトに係る立体音場信号を生成するようにして臨場感信号生成装置の構成を実現した。
請求項(抜粋):
視聴空間の前方に配置される表示画面内に仮想的な視聴位置を定めると共に、前記表示画面内に音声オブジェクトが関連付けられた画像オブジェクトを貼り付けてオブジェクト合成画面を作成し、その作成されたオブジェクト合成画面内で発音される前記音声オブジェクトを前記仮想的な視聴位置で視聴したときの立体音響信号を、前記視聴空間で臨場感を有する立体音場信号として生成する臨場感信号の生成方法であって、前記表示画面内の視聴位置を原点とし、且つその原点を通るX、Y座標軸を定め、その定められた座標系における前記画像オブジェクトの座標位置を得る第1のステップと、前記座標位置を基に、前記音声オブジェクト信号の定位方向を求める第2のステップと、前記音声オブジェクト信号に、前記定位方向に基づいた頭部伝達関数を畳み込むことにより前記立体音場信号を生成する第3のステップと、を有してなることを特徴とする臨場感信号の生成方法。
IPC (4件):
H04S 7/00 ,  H04S 1/00 ,  G09G 5/36 ,  G09G 5/36 510
FI (4件):
H04S 7/00 F ,  H04S 1/00 K ,  G09G 5/36 510 V ,  G09G 5/36 520 E
Fターム (8件):
5C082BA46 ,  5C082CA32 ,  5C082CA81 ,  5C082CB03 ,  5C082MM05 ,  5D062AA65 ,  5D062AA67 ,  5D062CC16

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