特許
J-GLOBAL ID:200903083385108360
半導体レーザ駆動制御回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-141862
公開番号(公開出願番号):特開平5-335667
出願日: 1992年06月03日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 光・電気負帰還ループを用いた制御方式において、このループを高速動作させる場合に、半導体レーザの光出力とこれをモニタする受光部の受光信号との周波数特性が良好でないことで、光出力にオーバシュートが生ずるような不都合を回避すること。【構成】 受光部3から得られる半導体レーザ2の光出力に比例の受光信号と発光レベル指令信号とが等しくなるように半導体レーザ2の順方向電流を制御する光・電気負帰還ループ4と、受光信号と発光レベル指令信号とが等しくなるように半導体レーザ2の光出力・順方向電流特性、受光部3と半導体レーザ2の光出力との結合係数、及び受光部3の光入力・受光信号特性に基づいて発光レベル指令信号を半導体レーザ2の順方向電流に変換する変換手段6とを備えたものにおいて、受光部3の周波数特性を補償する周波数特性補償回路7を設け、常に発光レベル指令信号に従った所望の光波形が得られるようにした。
請求項(抜粋):
半導体レーザの光出力を受光部により検知しこの受光部から得られる前記半導体レーザの光出力に比例した受光信号と発光レベル指令信号とが等しくなるように前記半導体レーザの順方向電流を制御する光・電気負帰還ループと、前記受光信号と前記発光レベル指令信号とが等しくなるように前記半導体レーザの光出力・順方向電流特性、前記受光部と前記半導体レーザの光出力との結合係数、及び前記受光部の光入力・受光信号特性に基づいて前記発光レベル指令信号を前記半導体レーザの順方向電流に変換する変換手段とを備え、前記光・電気負帰還ループの制御電流と前記変換手段により生成された電流との和電流により前記半導体レーザを駆動制御するようにした半導体レーザ駆動制御回路において、前記受光部の周波数特性を補償する周波数特性補償回路を設けたことをことを特徴とする半導体レーザ駆動制御回路。
引用特許:
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