特許
J-GLOBAL ID:200903083386312930

ガスタービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-212175
公開番号(公開出願番号):特開平5-052102
出願日: 1991年08月23日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】比較的少ない冷却空気量によって上流側および下流側ホイールスペースならびに内径側エンドウォール等の冷却が有効的に行え、これにより信頼性を低下することなく熱効率の向上が図れ、しかも粗悪燃料を用いる場合にも目詰まり等による不具合が生じることがない冷却構造を有するガスタービンを提供する。【構成】タービンケーシング1内の静翼5外周側に設けられた外径側キャビティ11に冷却空気を供給し、静翼内に形成した冷却空気流通孔10を介して静翼の内周側に設けられた内径側キャビティ12に流通させるようにする。静翼5の内径側エンドウォール13部内に冷却ダクト31を形成する。内径側キャビティ12に冷却ダクト31への冷却空気流入口32を形成する。動翼基部24に面する上流側ホイールスペース18側に冷却ダクト31からの冷却空気排出口33を形成する。
請求項(抜粋):
タービンケーシング内の静翼外周側に設けられた外径側キャビティに冷却空気を供給し、前記静翼内に形成した冷却空気流通孔を介して前記静翼の内周側に設けられた内径側キャビティに流通させ、これにより前記静翼の外径側および内径側エンドウォール、静翼有効部および動翼基部を冷却するようにしたガスタービンにおいて、前記静翼の内径側エンドウォール部内に冷却ダクトを形成するとともに、前記内径側キャビティに前記冷却ダクトへの冷却空気流入口を形成し、かつ動翼基部に面する上流側ホイールスペース側に前記冷却ダクトからの冷却空気排出口を形成したことを特徴とするガスタービン。
IPC (3件):
F01D 9/02 102 ,  F01D 9/04 ,  F01D 25/12

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