特許
J-GLOBAL ID:200903083389553148

糸条検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-280869
公開番号(公開出願番号):特開平6-108346
出願日: 1992年09月26日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 並列状態で供給される多数の糸条の供給状態を検知する装置であって、糸の欠落状態と糸同士が絡み合った状態とを識別し得る検知装置を提供する。【構成】 並列状態で走行する糸条列の前面に、複数の発光部(L)及び光電変換素子群(K)を備える光電センサ(1)を配設する。この光電センサ(1)から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換手段(2)を設け、変換したデジタル信号を記憶する記憶手段(3)を設ける。そして、変換したデジタル信号を微分処理する特徴抽出手段(4)、処理した微分データのピーク値に対応する光電変換素子を認識するピーク素子認識手段(5)、ピーク素子間のピッチを算出するピーク素子間ピッチ算出手段(6)、さらに、得られたピーク素子間ピッチから、糸の欠落状態と糸同士の絡み合い状態とを識別する判定手段を設ける。
請求項(抜粋):
並列状態で走行する複数の糸条列の前面に配設され、検知光を受光して受光信号を出力する一列の光電変換素子群並びに該光電変換素子群の個々に対応する発光部を備える光電センサと、出力された受光信号をデジタル信号に変換するA/D変換手段と、変換したデジタル信号を記憶する記憶手段と、記憶したデジタル信号を微分処理して記憶する特徴抽出手段と、微分した信号波形のピーク値に対応する前記光電変換素子群の素子番号を認識するピーク素子認識手段と、前記ピーク値に対応するピーク素子番号の間隔を認識するピーク素子間ピッチ算出手段と、得られたピーク素子間ピッチから糸条の状態を判定する判定手段とから構成したことを特徴とする糸条検査装置。
IPC (4件):
D03D 51/28 ,  D02H 13/08 ,  D04B 35/10 ,  D06H 3/08

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