特許
J-GLOBAL ID:200903083390904965

内燃機関の点火コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-001283
公開番号(公開出願番号):特開平11-204356
出願日: 1998年01月07日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 モールド型の内燃機関の点火コイルに関し、小型且つ高出力であると共に、二次コイルの巻数を増加させた点火コイルを提供する。【解決手段】 一次コイル3及び二次コイル5をそれぞれ巻回し同心状に配設した筒状の一次コイルボビン2及び二次コイルボビン4と、その一次コイルボビン2の筒内周及び二次コイルボビン4の外周を通って閉磁路を成す内周形状が円弧状の鉄心部10と、これらを収納する絶縁ケース6とを有する内燃機関の点火コイル1において、上記二次コイルボビン4をその長さ方向の複数箇所に周状に設けた鍔部41で仕切って各鍔部41間を二次コイル5の分割巻線溝とし、その鍔部41をボビン中央では高く、ボビン両端に向けて順次低くなるように形成し、上記分割巻線溝に、二次コイル5の巻線外形が上記鉄心部10及び絶縁ケース6の内周面にほゞ平行するように二次コイル5を巻回した。
請求項(抜粋):
一次コイル及び二次コイルをそれぞれ巻回し同心状に配設した筒状の一次コイルボビン及び二次コイルボビンと、その一次コイルボビンの筒内周及び二次コイルボビンの外周を通って閉磁路を成す内周形状が円弧状の鉄心部と、これらを収納する絶縁ケースとを有する内燃機関の点火コイルにおいて、上記二次コイルボビンをその長さ方向の複数箇所に周状に設けた鍔部で仕切って各鍔部間を二次コイルの分割巻線溝とし、その鍔部をボビン中央では高く、ボビン両端に向けて順次低くなるように形成し、上記分割巻線溝に、二次コイルの巻線外形が上記鉄心部及び絶縁ケースの内周面にほゞ平行するように二次コイルを巻回したことを特徴とする内燃機関の点火コイル。
FI (2件):
H01F 31/00 501 C ,  H01F 31/00 501 E

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