特許
J-GLOBAL ID:200903083392674525
動力出力装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-097468
公開番号(公開出願番号):特開平9-266601
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 上り坂での発進時や低速走行時の発電電力によるバッテリの過充電を防止する。【解決手段】 モータ30,40により、効率のよい運転ポイントで運転されているエンジン50から出力されるエネルギを、駆動軸22の回転数とトルクとの積で表わされるエネルギに変換して駆動軸22に出力する。大トルクが必要となる上り坂での発進時や低速走行時では、トルクが大きくて効率がよい高エネルギの運転ポイントでエンジン50が運転されるため、消費エネルギ以上の過大なエネルギにより大電力が回生され、大電力よるバッテリ94の充電がなされる。この大電力による充電を走行状態や地形情報などにより予測し、予めバッテリ94の残容量を低下させておく。この結果、バッテリ94の過充電による損傷を防止することができる。
請求項(抜粋):
車両に搭載され、該車両の駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、出力軸を有し、該出力軸を回転させる原動機と、前記原動機を運転する原動機運転手段と、前記原動機の出力軸に結合された第1のロータと、該第1のロータに対して相対的に回転可能で前記駆動軸に結合された第2のロータとを有し、該第1および該第2のロータ間の電磁的な結合を介して前記原動機の出力軸と該駆動軸との間で動力を伝達する第1の電動機と、前記第1の電動機における前記第1および第2のロータ間の電磁的な結合の程度を制御すると共に、該第2のロータの該第1のロータに対する相対的な回転駆動を制御する第1の電動機駆動回路と、前記駆動軸に結合される第3のロータを有し、該駆動軸に動力を付加する第2の電動機と、前記第2の電動機を駆動制御する第2の電動機駆動回路と、前記第1および/または第2の電動機駆動回路を介して対応する前記第1,第2の電動機から回生される電力による充電と、前記第1および/または第2の電動機駆動回路を介して対応する前記第1,第2の電動機の駆動に要する電力の放電とを行なう二次電池と、前記車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、前記走行状態検出手段により検出された走行状態に基づいて、所定の出力状態として、所定の電力以上の電力による前記二次電池の充電を伴う動力の前記駆動軸への出力状態を予測する動力予測手段と、前記動力予測手段により前記所定の出力状態が予測されたとき、前記二次電池の状態が少なくとも前記所定の電力による充電が可能な状態となるよう前記原動機運転手段および前記第1,第2の電動機駆動回路を介して前記原動機および対応する前記第1,第2の電動機を制御する制御手段とを備える動力出力装置。
IPC (7件):
B60L 3/00
, B60L 11/02
, H02K 7/10
, H02K 7/18
, H02P 7/63 302
, H02P 15/00
, H02P 21/00
FI (7件):
B60L 3/00 N
, B60L 11/02
, H02K 7/10 A
, H02K 7/18 B
, H02P 7/63 302 R
, H02P 15/00 D
, H02P 5/408 C
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