特許
J-GLOBAL ID:200903083393737253

光凝固装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-143109
公開番号(公開出願番号):特開平7-163613
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 エイミング用レーザー光の眼底でのスポット像の位置を眼底像と重ね合わせてモニターに表示でき、能率良く治療を行なえる光凝固装置を提供する。【構成】 観察用レーザー光源1のレーザー光を被検眼14の眼底14aに照射し、これを二次元的に偏向走査し、眼底からの反射光を受光し、光電変換して眼底像を得る走査式レーザー検眼鏡の構成に、エイミング用レーザー光源36と治療用レーザー光源31、32のレーザー光を同一の光路で導き、眼底に集光する構成が組み合わされる。集光位置が治療用レーザー光と一致するエイミング用レーザー光の眼底のスポット像の位置が眼底像と重ね合わせてモニター18に表示される。そして、スキャンミラー24の操作により眼底でのエイミング用レーザー光のスポットの位置を任意に移動することができる。
請求項(抜粋):
観察用レーザー光を用いて被検眼の眼底を観察するとともに、治療用レーザー光を用いて眼底の所望部位の光凝固治療を行なう光凝固装置において、観察用レーザー光を被検眼の眼底に照射して二次元的に偏向走査し、眼底からの反射光を受光して光電変換することにより眼底像を得る手段と、前記観察用レーザー光とは波長の異なるレーザー光を発振するエイミング用レーザー光源と、前記観察用レーザー光と同波長のレーザー光、または波長の異なるレーザー光を発振する治療用レーザー光源と、主光学系の対物レンズの後方に配置され、前記観察用レーザー光と、前記エイミング用レーザー光及び治療用レーザー光とをそれぞれ透過又は反射するダイクロイックミラー又はハーフミラーと、前記エイミング用レーザー光及び治療用レーザー光を同一の光路で導き、前記対物レンズを通して眼底に集光させるためのレンズ系と、該レンズ系において、被検眼の虹彩と対物レンズに関してほぼ共役の位置に配置され、眼底に集光された前記エイミング用レーザー光及び治療用レーザー光のスポット像を任意の位置に移動させるためのスキャンミラーと、前記眼底に集光されたエイミング用レーザー光のスポット像の位置を検知するためのレンズ系及び撮像素子とを有し、前記撮像素子からの信号を信号処理装置に入力し、該信号による前記エイミング用レーザー光のスポット像の位置を前記眼底像と重ね合わせるように合成してモニターに表示することを特徴とする光凝固装置。
IPC (2件):
A61F 9/00 ,  A61B 3/10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-341255
  • 特開平2-161944
  • 特開平2-271820
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