特許
J-GLOBAL ID:200903083395025870

水生生物の電気化学的制御方法及び防汚方法及び防汚装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-368510
公開番号(公開出願番号):特開平11-192490
出願日: 1997年12月29日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 水生生物の電気化学的制御により、水生生物の細胞を殺菌したり、付着した細胞やその分解物を被防汚面である導電性基材表面から脱離させる効果が高い方法であって、殺菌に必要な正電位印加時間を短縮できる方法及び装置を提案する。【解決手段】 導電性基材に電解質の分解が起こらない正電位を印加することにより、前記導電性基材表面に直接的又は間接的に接触する水生生物を電気化学的に制御する方法において、電解質の分解が起こらない正電位の印加を行う際、前記正電位より高い電位に設定し、前記導電性基材表面の電位を電解質の分解が起こらない正電位に制御、維持する工程と、この電解質の分解が起こらない正電位から0Vvs.SCE間を周期的に変化させる工程とよりなることを特徴とする水生生物の電気化学的制御方法及び防汚方法及び防汚装置。
請求項(抜粋):
導電性基材に電解質の分解が起こらない正電位を印加することにより、前記導電性基材表面に直接的又は間接的に接触する水生生物及びスケールを電気化学的に制御する方法において、前記導電性基材に前記正電位を印加する際に、前記正電位より高い正電位に設定し、前記導電性基材の表面正電位を電解質の分解が起こらない正電位に制御することを特徴とする水生生物の電気化学的制御方法。
IPC (6件):
C02F 1/46 ,  A01K 75/00 ,  A01M 29/00 ,  B63B 59/04 ,  C02F 1/00 ,  E02B 1/00 301
FI (6件):
C02F 1/46 Z ,  A01K 75/00 B ,  A01M 29/00 Z ,  B63B 59/04 A ,  C02F 1/00 U ,  E02B 1/00 301 A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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