特許
J-GLOBAL ID:200903083400494515
水中位置測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
羽切 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-334782
公開番号(公開出願番号):特開平10-160822
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 音源の位置を正確に測定することのできる水中位置測定装置を提供すること。【解決手段】 測定船Aより洩航ロープe1,e2によって第1洩航体B及び第2洩航体Cを洩航するようにし、測定船A、第1洩航体B、第2洩航体Cに対してそれぞれ受波器a1,a2,a3を搭載して音源からの音波を受信するように構成されている。このように構成することで、受波器間のベースラインを拡大させることができ、ベースラインの拡大により、たとえ音源の深度が深かったり、また音源との距離が相当離れた場合においても、音源位置の測定精度の悪化や音源位置の測定が不能に陥ることを防止する。
請求項(抜粋):
音源からの音波を受信する受波器、自己の位置を測定するGPS受信機、トリガー信号を送信する送信機、前記トリガー信号の発生タイミングと前記受波器による音源の受信タイミングとにより到達時間を演算する受波信号処理部とを搭載した測定船と、前記音源からの音波を受信する受波器、自己の位置を測定するGPS受信機、前記測定船から送信されるトリガー信号を受けてトリガー信号の発生タイミングと前記受波器による音源の受信タイミングとにより到達時間を演算する受波信号処理部、前記受波信号処理部により得られたデータとGPS受信機による自己位置データとを送信するデータ送信機とが搭載され、前記測定船により洩航ロープを介して洩航される第1洩航体と、前記音源からの音波を受信する受波器、自己の位置を測定するGPS受信機、前記測定船から送信されるトリガー信号を受けてトリガー信号の発生タイミングと前記受波器による音源の受信タイミングとにより到達時間を演算する受波信号処理部、前記受波信号処理部により得られたデータとGPS受信機による自己位置データとを送信するデータ送信機とが搭載され、前記測定船により洩航ロープを介して洩航される第2洩航体とを備え、前記測定船には、測定船に搭載された受波信号処理部により得られる時間データとGPS受信機による自己位置データ、前記第1洩航体に搭載された受波信号処理部により得られる時間データとGPS受信機による自己位置データ、前記第2洩航体に搭載された受波信号処理部により得られる時間データとGPS受信機による自己位置データとから音源の位置を測定する演算手段が搭載されていることを特徴とする水中位置測定装置。
IPC (3件):
G01S 5/22
, G01S 5/14
, G01S 7/52
FI (3件):
G01S 5/22
, G01S 5/14
, G01S 7/52 V
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