特許
J-GLOBAL ID:200903083402499646

円筒形ベルトコンベアの蛇行検出方法および蛇行調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-274677
公開番号(公開出願番号):特開平7-125826
出願日: 1993年11月02日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 円筒形ベルトコンベアのコンベアベルトの蛇行を、容易に検出して調整する。【構成】 コンベアベルト2は、円筒管1の内周面に沿うようにして湾曲し、円筒管1の底部から吹込まれる空気の圧力によって浮上する。(1)に示すようにダンパ8L,8Rの揺動角θL,θRを左右で非対称にすると、(2)に示すように中心線CLからずれた位置に搬送物5の荷重中心線WLが作用する。このような状態では(3)に示すようにコンベアベルト2は中心線CLからずれる。円筒管1には、中心線CLに対して対称に、複数対の検出孔RL1,RR1;RL2,RR2;RL3,RR3;RL4,RR4がそれぞれ設けられる。各対の圧力差を検出することによって、コンベアベルト2の蛇行状態を容易に検出することができる。
請求項(抜粋):
円筒管内に、その下方の内周面に沿って湾曲するように空気浮上させたコンベアベルトを走行させる円筒形ベルトコンベアの蛇行検出方法において、コンベアベルトを浮上させる空気の圧力を、所定の走行状態にあるときのコンベアベルトの中心に対して対称で、かつコンベアベルトの両端縁近傍を含む1または複数対の位置で検出し、1または複数対の位置で検出した各対毎の圧力差から、コンベアベルトが所定の走行状態からずれて蛇行しているか否かを検出することを特徴とする円筒形ベルトコンベアの蛇行検出方法。
IPC (3件):
B65G 43/02 ,  B65G 15/08 ,  B65G 15/64

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