特許
J-GLOBAL ID:200903083403193290

単一区画型自己消去式溶液相エレクトロクロミックデバイスおよびそれに用いる溶液

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-219694
公開番号(公開出願番号):特開平9-120088
出願日: 1987年03月31日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 実用性のある単一区画型自己消去式溶液相エレクトロクロミックデバイスおよびそれに用いられる溶液を提供すること。【解決手段】 溶剤、少なくとも2種の化学的可逆還元波を示し、そのうちの1が可視領域の少なくとも1の波長で分子吸光係数の増大を伴う少なくとも1種のカソードエレクトロクロミック化合物、少なくとも2種の化学的可逆酸化波を示し、そのうちの1が可視領域の少なくとも1の波長で分子吸光係数の増大を伴う少なくとも1種のアノードエレクトロクロミック化合物及び電流搬送電解質からなる単一区画型自己消去式溶液相エレクトロクロミックデバイスの可変透過率媒質として用いられる溶液およびそれを用いたデバイス。
請求項(抜粋):
(A)溶剤;(B)上記溶剤中で室温において行われたボルタモグラムにおいて少なくとも2種の化学的可逆還元波を表示し、これらの還元のうち第1のものが可視領域の少なくとも1種の波長において分子吸光係数の増大を伴う、少なくとも1種のカソードエレクトロクロミック化合物;(C)上記溶剤中で室温において行われたボルタモグラムにおいて少なくとも2種の化学的可逆酸化波を表示し、これらの酸化のうち第1のものが可視領域の少なくとも1種の波長において分子吸光係数の増大を伴う、少なくとも1種のアノードエレクトロクロミック化合物;および(D)カソード化合物およびアノード化合物がすべて上記溶剤中におけるそれらのゼロ電位平衡状態でイオン性でない場合は、不活性の電流搬送電解質からなる、単一区画型自己消去式溶液相エレクトロクロミックデバイスにおいて可変透過率媒質として用いられる溶液。
IPC (2件):
G02F 1/15 508 ,  C09K 9/02
FI (2件):
G02F 1/15 508 ,  C09K 9/02 A

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