特許
J-GLOBAL ID:200903083403366755

重質油の流動接触分解法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 辰雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-054773
公開番号(公開出願番号):特開平6-313176
出願日: 1994年03月02日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 ニッケルやバナジウム等の重金属分が多く含まれる重質油を接触分解しても重金属による触媒性能の低下が少ない重質油の流動接触分解法を提供する。【構成】 ニッケルとバナジウムを合計量で0.5ppm以上含む重質油を流動接触分解するにあたり、反応帯域、分離帯域、ストリッピング帯域、触媒再生帯域を具備する流動接触分解装置内に10emu/g以下の飽和磁化を有するフェライト粒子を含む触媒を装入して循環流動させ、該重質油からの金属の付着した触媒を平衡触媒としてその一部を抜き出し、抜き出した平衡触媒を磁気分離機を用いて着磁性接触粒子と非着磁性触媒粒子とに分け、非着磁性触媒粒子を前記した飽和磁化を有するフェライト粒子を含む触媒と共に装置内に戻すことを特徴とする重質油の流動接触分解法。
請求項(抜粋):
ニッケルとバナジウムを合計量で0.5ppm以上含む重質油を流動接触分解するにあたり、反応帯域、分離帯域、ストリッピング帯域、触媒再生帯域を具備する流動接触分解装置内に10emu/g以下の飽和磁化を有するフェライト粒子を含む触媒を装入して循環流動させ、該重質油からの金属の付着した触媒を平衡触媒としてその一部を抜き出し、抜き出した平衡触媒を磁気分離機を用いて着磁性接触粒子と非着磁性触媒粒子とに分け、非着磁性触媒粒子を前記した飽和磁化を有するフェライト粒子を含む触媒と共に装置内に戻すことを特徴とする重質油の流動接触分解法。
IPC (4件):
C10G 11/18 ,  B01J 8/24 ,  C10G 11/02 ,  C10G 32/02

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