特許
J-GLOBAL ID:200903083403514045

シリンダ錠及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 敬一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-043708
公開番号(公開出願番号):特開平5-239958
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 シリンダ錠を構成する異種金属部品間の電食を防止する。【構成】 タンブラ14の面と面とが交差する角部は比較的薄い電気絶縁性樹脂からなるコーティング22により被覆され又は被覆されておらず、タンブラ14の主面はタンブラ14の角部に形成されたバリ20、21の突出長さより厚い電気絶縁性樹脂からなるコーティング22により被覆される。また、ケース11の面と面とが交差する角部は比較的薄い電気絶縁性樹脂からなるコーティング24により被覆され又は被覆されておらず、キーシリンダ12が回転可能に配置されるケース11の収容孔の内面は、ケース11に形成されたバリの突出長さより厚い電気絶縁性樹脂からなるコーティング24により被覆される。
請求項(抜粋):
ケースと、ケース内に回転可能に配置されかつ第一の金属により形成されたキーシリンダと、キーシリンダに形成された複数のスロットの各々内に滑動可能に配置されかつ第二の金属により形成されたタンブラとを備え、第一の金属と第二の金属は異なるイオン化傾向を有し、タンブラはキーシリンダ内に正規のキーが挿入されないときケースに形成されたタンブラ溝に係止してキーシリンダの回転を阻止し、キーシリンダ内に正規のキーが挿入されたとき、ケースのタンブラ溝から離間してキーシリンダの回転を許容するシリンダ錠において、タンブラの主面はタンブラの角部に形成されたバリの突出長さより厚い電気絶縁性樹脂からなるコーティングにより被覆され、タンブラの面と面とが交差する角部は比較的薄い電気絶縁性樹脂からなるコーティングにより被覆され又は被覆されていないことを特徴とするシリンダ錠。
IPC (2件):
E05B 15/00 ,  E05B 29/00

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