モジュール構成の化学マイクロシステム

発明者： ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：山口巖
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-612049
公開番号（公開出願番号）：特表2002-542014
出願日： 2000年04月11日
公開日（公表日）： 2002年12月10日
要約：

【要約】少なくとも1つの結合レール(1)と多数のモジュール(2)を備え、化学的プロセスを実行するモジュール構成のマイクロシステムに関する。結合レールは制御ユニット(10)にマイクロシステムを接続する多数の制御端子(3)と、多数の制御端子(3)と通信し、マイクロシステム内で制御信号を伝送するシステムバスと、貯蔵および/又は集積容器(13)にマイクロシステムを接続する多数の物質接続口(4)と、多数の物質接続口(4)と通信し、マイクロシステムの内部で物質を伝送する物質チャネルシステムと、システムバスおよび物質チャネルシステムと接続された多数のジオメトリの、そして転送可能な制御信号および物質の種類に応じ定まる同種の多数のモジュールインタフェース(5)とを有し、モジュールはモジュールインタフェース(5)に対し相補性の接続範囲を有し、かつ任意の順序で少なくとも1つの結合レール(1)上に配置される。

請求項（抜粋）：

好ましくは化学的プロセスを実行するためのモジュール構成のマイクロシステムにおいて、-・1つの制御ユニット(10)にマイクロシステムを接続する多数の制御端子 (3)と、・多数の制御端子(3)と通信し、かつマイクロシステムの内部で制御信号を伝送するシステムバスと、・貯蔵および/又は集積容器(13)にマイクロシステムを接続する多数の物質接続口(4)と、・多数の物質接続口(4)と通信し、またマイクロシステムの内部で物質を送する物質チャネルシステムと、・システムバスならびに物質チャネルシステムと接続された多数のジオメトリの、そして転送可能な制御信号および物質の種類に応じ定まる同種の多数のモジュールインタフェース(5)とを有する少なくとも1つの結合レール(1)と、-物質を主として連続的に制御されるプロセスの影響下におく多数のモジュール (2)とを含み、前記モジュールがモジュールインタフェース(5)に対し相補性の接続範囲を有し、かつ任意に選択可能な順序で、また所望のプロセス進行に相応して少なくとも1つの結合レール(1)の上に配置可能であり、それによってそれらはシステムバスおよび物質チャネルシステムを介して互いに接続されており、その際それらが制御ユニット(10)又は他のモジュール(2)と制御信号を授受し、かつ貯蔵又は集積容器(12)或いは他のモジュール(2)と物質を授受し、かつその際に少なくともモジュール(2)の幾つかの内に、システムバスからの制御信号に反応してこのモジュール内の物質の流れに影響する回路要素が存在することを特徴とするモジュール構成のマイクロシステム。

IPC (3件)：

B01J 19/00 ZCC , B81B 7/00 , G01N 37/00 101

FI (3件)：

B01J 19/00 ZCC Z , B81B 7/00 , G01N 37/00 101

Fターム (7件)：

4G075AA39 , 4G075AA62 , 4G075AA65 , 4G075BA10 , 4G075CA02 , 4G075CA03 , 4G075DA04

引用特許：

審査官引用 (3件)

化学分析装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-232791 出願人：株式会社日立製作所
一体型化学合成装置
公報種別：公表公報出願番号：特願平7-525811 出願人：インテグレイテッドケミカルシンセサイザーズ,インコーポレイテッド
特許第2948069号

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