特許
J-GLOBAL ID:200903083406150800

排気エミッション診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 前田 弘 ,  小山 廣毅 ,  竹内 宏 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  原田 智雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-311297
公開番号(公開出願番号):特開2004-100699
出願日: 2003年09月03日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】硫黄被毒の影響を小さくする。【解決手段】ディーゼル排出制御システムが、上流酸化触媒と下流SCR触媒を用いて、リーン排気環境でNOxを還元する。エンジン10と上流酸化触媒95は、下流触媒97へ流入するNOとNO2との比を約1:1とするように構成される。このようにして、下流触媒が硫黄被毒に影響され難くされ、触媒全体のNOx変換効率を高めた。比が所望の1:1比近くにないとき、システムの劣化が判定される。この状態は、触媒下流に配置されたNOxセンサー140からのようなエンジン運転状態の計測値を用いて、検出される。最終的に、排気中の還元剤噴射量を調整する制御動作は、SCR触媒上流で酸化触媒下流のNOとNO2との比に基づく。【選択図】図1
請求項(抜粋):
流入するNOの一部をNO2への変換する上流酸化触媒と、 還元剤の存在の下に上記NOとNO2の少なくとも一部を窒素へと変換する下流リーンNOx触媒と、 該リーンNOx触媒の下流に接続されたセンサーと、 少なくとも該センサーに基づき上記上流酸化触媒が流出するNOとNO2との比を予め選択された比としているか否か、そして上記上流酸化触媒が所定の温度範囲にあるか否かを判断し、該判断に基づき上記上流触媒の劣化を表示する制御器と を有する、内燃機関の排気システムの診断システム。
IPC (6件):
F01N3/20 ,  B01D53/94 ,  F01N3/02 ,  F01N3/08 ,  F01N3/28 ,  F02D45/00
FI (7件):
F01N3/20 C ,  F01N3/02 321B ,  F01N3/08 B ,  F01N3/28 301E ,  F02D45/00 314Z ,  B01D53/36 101A ,  B01D53/36 101B
Fターム (45件):
3G084AA01 ,  3G084BA24 ,  3G084DA22 ,  3G084DA27 ,  3G084DA28 ,  3G084FA11 ,  3G084FA20 ,  3G084FA27 ,  3G084FA28 ,  3G084FA33 ,  3G090AA06 ,  3G090BA01 ,  3G090DA12 ,  3G090DA14 ,  3G090DA18 ,  3G091AA18 ,  3G091AB05 ,  3G091AB08 ,  3G091AB11 ,  3G091BA11 ,  3G091BA14 ,  3G091BA33 ,  3G091CA17 ,  3G091EA01 ,  3G091EA06 ,  3G091EA18 ,  3G091EA33 ,  3G091FC02 ,  3G091GA06 ,  3G091HA10 ,  3G091HA39 ,  4D048AA06 ,  4D048AB02 ,  4D048AB07 ,  4D048AC03 ,  4D048BC01 ,  4D048CC32 ,  4D048CC47 ,  4D048CD06 ,  4D048DA01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA03 ,  4D048DA08 ,  4D048DA10 ,  4D048DA13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第5891409号明細書

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