特許
J-GLOBAL ID:200903083409064491

バースト送信出力制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-253354
公開番号(公開出願番号):特開平5-095295
出願日: 1991年10月01日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は振幅変動のある変調方式を用いた無線機の送信部に用いるバースト送信出力制御回路に関し、素子のばらつきや温度特性変動に対しても出力レベルの安定なバースト状の送信出力を発生することを目的とする。【構成】 送信出力の一部をモニタ信号として取り出し検波回路3で包絡線検波しその検波信号とバースト制御信号を誤差検出回路4で比較し、その誤差信号をサンプルホールド信号に従ってサンプルホールドするサンプルホールド回路5を通して電力増幅器1の利得制御端子9を制御する。サンプルホールド回路5は、バースト立ち上げ時にはサンプル状態にあり送信出力はフィードバック制御されており、バースト送信時ホールド状態にありフィードバックループは切り放されている。
請求項(抜粋):
バースト状に変調される変調信号を入力とし少なくとも1つの利得制御端子を有する電力増幅器と、前記電力増幅器の出力を送信出力として出力すると共にその一部をモニタ出力とする出力モニタ回路と、前記モニタ出力を包絡線検波して検波信号として出力する検波回路と、バースト制御信号と前記検波信号を比較して誤差電圧を出力する誤差検出回路と、サンプルホールド信号に従って前記誤差電圧をサンプルホールドするサンプルホールド回路とを具備して構成され、前記サンプルホールド回路の出力で前記電力増幅器の利得制御端子を制御することを特徴とするバースト送信出力制御回路。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭51-036812
  • 特開昭51-027009

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