特許
J-GLOBAL ID:200903083409747572

焼付け硬化性に優れた深絞り用冷延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-054518
公開番号(公開出願番号):特開平7-242948
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 加工性及びBH性に優れた鋼板を安定して経済的に製造できる方法を提供する。【構成】 C:0.001〜0.008%、Si:1.0%以下、Mn:0.05〜2.0%、P:0.1%以下、S:0.015%以下、sol.Al:0.01〜0.1%、N:0.006%以下を含有し、更に、0.07%以下のTi、0.055%以下のNbを次式?@ 0.0005(%)≦C(%)-{(Ti(%)-1.5S(%)-3.43N(%))/4+ Nb(%)/7.75}≦0.004(%) ......?@を満足する範囲で単独又は複合添加され、必要に応じて更にB:0.002%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物よりなる鋼を1000〜1260°Cに加熱後、熱間圧延を行い、(Ar3-100)°C以上の範囲で圧延を終了し、500〜750°Cの範囲で巻取り、これを圧下率60%以上で冷間圧延を行った後、連続焼鈍により700〜880°Cの範囲で均熱後、200〜600°Cで1分以上の過時効処理を行い、焼鈍後に伸び率で0.5〜2%の調質圧延を行うことを特徴としている。
請求項(抜粋):
重量%で(以下、同じ)、C:0.001〜0.008%、Si:1.0%以下、Mn:0.05〜2.0%、P:0.1%以下、S:0.015%以下、sol.Al:0.01〜0.1%、N:0.006%以下、を含有し、更に、0.07%以下のTi、0.055%以下のNbを次式?@ 0.0005(%)≦C(%)-{(Ti(%)-1.5S(%)-3.43N(%))/4+ Nb(%)/7.75}≦0.004(%) ......?@を満足する範囲で単独又は複合添加され、残部がFe及び不可避的不純物よりなる鋼を1000〜1260°Cに加熱後、熱間圧延を行い、(Ar3-100)°C以上の範囲で圧延を終了し、500〜750°Cの範囲で巻取り、これを圧下率60%以上で冷間圧延を行った後、連続焼鈍により700〜880°Cの範囲で均熱後、200〜600°Cで1分以上の過時効処理を行い、焼鈍後に伸び率で0.5〜2%の調質圧延を行うことを特徴する焼付け硬化性に優れた深絞り用冷延鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 9/48 ,  C21D 8/04 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14
引用特許:
審査官引用 (8件)
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