特許

J-GLOBAL ID：200903083413698985

静電荷像現像用キャリア用コート剤

発明者： 中 昭夫 ,  山本 哲也 ,  森 悦邦
出願人/特許権者： 株式会社日本触媒
代理人 (1件)： 小谷 悦司 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-152650
公開番号（公開出願番号）：特開平10-083099
出願日： 1997年06月10日
公開日（公表日）： 1998年03月31日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 コア粒子に対する密着性に優れ、しかも、耐衝撃性や耐摩耗性にも優れた、耐久性の高いコート膜を形成し得るキャリア用コート剤を見出し、カブリのない鮮明な画像を長期間形成し得る現像剤を提供する。【解決手段】 官能基(ただし、Si(OR1 )基(式I)を除く)を有する有機化合物(A)、該有機化合物(A)が有する官能基と反応し得る官能基およびSi(OR1 )基を有する化合物(B)および/またはその加水分解縮合物、式R2mM(OR3 )n (式II)で示される有機金属化合物(C)および/またはその加水分解縮合物、および溶媒(D)を含有する静電荷像現像用キャリア用コート剤である。なお、式Iの具体例としては、アリルアミン等があり、式IIの具体例としては、N-β(アミノエチル)γ-アミノプロピルトリメトキシシラン等がある。

請求項（抜粋）：

官能基(ただし、Si(OR1 )基(R1 は、水素原子、低級アルキル基またはアシル基を表す)を除く)を有する有機化合物(A)該有機化合物(A)が有する官能基と反応し得る官能基およびSi(OR1 )基(R1 は前記と同じ意味)を有する化合物(B)および/またはその加水分解縮合物、下記一般式(I)で示される有機金属化合物(C)および/またはその加水分解縮合物、R2mM(OR3 )n ...(I)(式中Mは金属元素、R2 は同一または異なっていてもよく、水素原子、低級アルキル基またはアリール基を表し、R3 は同一または異なっていてもよく、水素原子、低級アルキル基またはアシル基を表し、mは0または正の整数、nは1以上の整数でかつm+nは金属元素Mの原子価と一致する)および溶媒(D)を含有することを特徴とする静電荷像現像用キャリア用コート剤。

FI (2件)：

G03G 9/10 352 ,  G03G 9/10 362