特許
J-GLOBAL ID:200903083413895039

移動電話システムにおける制御キャリア衝突回避装置および制御キャリア衝突回避方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-043759
公開番号(公開出願番号):特開平6-260989
出願日: 1993年03月04日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、移動電話システムにおける制御キャリア衝突回避装置に関し、基地局制御装置での制御キャリア衝突回避のための管理を行なうことなく、基地局が自立的にキャリア衝突を検出・回避することにより、システムトータルとしての管理機能の簡素化、基地局構成品目の軽減ひいては基地局設置における回線設計作業の軽減を実現できるようにすることを目的とする。【構成】 基地局1に、報知情報を定期的に間欠送信する間欠送信手段2と、報知情報を送出すべき時間に報知情報の送信を停止しうる送信停止手段3と、報知情報の送信が停止された場合に送信停止時間中に電界強度を測定する電界強度測定手段4と、測定された電界強度値に基づき当該基地局1からの制御キャリアが他の基地局からの制御キャリアと衝突しているかを判定する判定手段5と、制御キャリアどうしが衝突していると判定されると報知情報の送信タイミングを変更する送信タイミング変更手段6とをそなえるように構成する。
請求項(抜粋):
複数の基地局をそなえ、該基地局からの制御チャネルを使用して、報知情報を定期的に送信する移動電話システムにおいて、該基地局(1)に、該報知情報を定期的に間欠送信する間欠送信手段(2)と、該報知情報を送出すべき時間に該間欠送信手段(2)からの該報知情報の送信を停止しうる送信停止手段(3)と、該送信停止手段(3)によって該報知情報の送信が停止された場合に、送信停止時間中に電界強度を測定する電界強度測定手段(4)と、該電界強度測定手段(4)によって測定された電界強度値に基づき、当該基地局(1)からの制御キャリアが他の基地局からの制御キャリアと衝突しているかどうかを判定する判定手段(5)と、該判定手段(5)で、制御キャリアどうしが衝突していると判定されると、該間欠送信手段(2)による該報知情報の送信タイミングを変更する送信タイミング変更手段(6)とをそなえて構成されたことを特徴とする、移動電話システムにおける制御キャリア衝突回避装置。
IPC (3件):
H04B 7/26 105 ,  H04B 7/26 109 ,  H04Q 7/04
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る