特許
J-GLOBAL ID:200903083416038650

エンジンのバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 良昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-194032
公開番号(公開出願番号):特開平7-026921
出願日: 1993年07月09日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】ヘリカルスプライン噛合空間とオイルポンプのポンプ室とをクリアランスを介して互に連通させることで、ポンプ室のオイルによりヘリカルスプラインのバックラッシュに起因する打音防止を図る。【構成】カム軸1と、このカム軸1の一端側に配設されたカムプーリ2とを備え、カム軸1とカムプーリ2との相対回転位相を可変して、バルブタイミングを制御するエンジンのバルブタイミング制御装置であって、カム軸1を同カム軸1の軸方向に移動させるカム軸移動手段4と、カム軸1の端部に形成されたヘリカルスプライン軸24、並びにカムプーリ2に固定されヘリカルスプライン軸24に噛合するヘリカルスプライン孔23を有し、カム軸1が軸方向に移動することによりカム軸1と上記カムプーリ2との相対回転位相を可変するヘリカルスプライン機構と、オイルポンプ14の回転部材の一部を形成するオイルポンプ回転部材18とを備え、上記ヘリカルスプライン機構のヘリカルスプライン噛合空間と、上記オイルポンプ14のポンプ室26とをクリアランス27を介して互に連通させたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
カム軸と、このカム軸の一端側に配設されたカムプーリとを備え、上記カム軸と上記カムプーリとの相対回転位相を可変して、バルブタイミングを制御するエンジンのバルブタイミング制御装置であって、上記カム軸を同カム軸の軸方向に移動させるカム軸移動手段と、上記カム軸の端部に形成されたヘリカルスプライン軸、並びに上記カムプーリに固定され上記ヘリカルスプライン軸に噛合するヘリカルスプライン孔を有し、上記カム軸が軸方向に移動することにより上記カム軸と上記カムプーリとの相対回転位相を可変するヘリカルスプライン機構と、オイルポンプの回転部材の一部を形成するオイルポンプ回転部材とを備え、上記ヘリカルスプライン機構のヘリカルスプライン噛合空間と、上記オイルポンプのポンプ室とをクリアランスを介して互に連通させたエンジンのバルブタイミング制御装置。
IPC (4件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 13/00 ,  F01M 1/02 ,  F02D 11/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-141808
  • 特開平3-141808

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