特許
J-GLOBAL ID:200903083417505774
医療用ガス流量計
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
瀧野 秀雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-168621
公開番号(公開出願番号):特開2001-269407
出願日: 2000年06月06日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】【課題】 壁面のガス取出口やボンベの色を二重三重に確認するといった人的労力の大きな負担を伴わずに、使用するガスの種類の正誤を確実に確認すること。【解決手段】 ガス供給源3から患者に供給される医療用ガスの流量を測定する内部のガス通路29を通過する医療用ガスをヒータ51により加熱し、ガス通路29内における医療用ガスの流れ方向と直交する方向にヒータ51から離間したガス通路内箇所に配置した温度センサXに生じる、そこに存在する医療用ガスの温度に応じた電圧を基に、ガス通路29内を通過する医療用ガスに固有の物性値を物性値割出手段39Aにより割り出し、これと、ガス種類指定手段Yにより指定される患者に供給すべき医療用ガスの種類とが合致しないとガス種類合致判定手段39Bが判定した際に、該ガス種類合致判定手段39Bの判定結果を判定結果出力手段Zが出力することを特徴とする。
請求項(抜粋):
患者に装着される吸入マスクに連なるチューブに接続され、ガス供給源から前記患者に供給される医療用ガスの流量を内部のガス通路において測定する医療用ガス流量計であって、前記ガス通路内に配設され、該ガス通路内を通過する前記医療用ガスを加熱するヒータと、前記ガス通路内における前記医療用ガスの流れ方向と直交する方向に前記ヒータから離間したガス通路内箇所に配置され、該ガス通路内箇所に存在する前記医療用ガスの温度に応じた電圧を生じる温度センサと、前記温度センサに生じた電圧を基に、前記ガス通路内を通過する前記医療用ガスに固有の物性値を割り出す物性値割出手段と、前記患者に供給すべき医療用ガスの種類を指定するガス種類指定手段と、前記物性値割出手段により割り出された前記物性値を基に、前記ガス通路内を通過している前記医療用ガスが、前記ガス種類指定手段により指定された前記医療用ガスの種類と合致するか否かを判定するガス種類合致判定手段と、少なくとも、前記ガス通路内を通過している前記医療用ガスが前記ガス種類指定手段により指定された前記医療用ガスの種類と合致しないと前記ガス種類合致判定手段が判定した際に、該ガス種類合致判定手段の判定結果を出力する判定結果出力手段と、を備えることを特徴とする医療用ガス流量計。
IPC (3件):
A61M 16/00 370
, A61M 16/00
, F17D 3/01
FI (3件):
A61M 16/00 370 A
, A61M 16/00 370 Z
, F17D 3/01
Fターム (9件):
3J071AA01
, 3J071BB01
, 3J071CC11
, 3J071DD36
, 3J071EE07
, 3J071EE18
, 3J071EE25
, 3J071EE27
, 3J071FF16
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