特許
J-GLOBAL ID:200903083418073088

電動機の回転子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-003303
公開番号(公開出願番号):特開2004-222348
出願日: 2003年01月09日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】樹脂成形によって回転子の軽量化を図りつつ、同時にバランス調整可能な回転子を提供する。【解決手段】本発明に係る電動機の回転子では、磁石4を埋め込まれた積層鉄心3を挟み込んでいる片方のエンドプレート20が、樹脂製の終端リング9と金属製の終端リング10とによる一体構造を有していることである。この樹脂製の終端リング9と金属製の終端リング10は、お互いが接する部分に、それぞれが嵌り合う段差形状12を有している。さらに、樹脂製の終端リング9と金属製の終端リング10は、同心であるため、回転子軸1に挿入されると、これらは一体となってエンドプレート20を形成することとなる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
回転子軸と、 磁性鋼板を軸方向に積層して形成される積層鉄心と、 積層鉄心の周方向に所定の間隔を介して配置されるとともに、軸方向に開口して形成される複数の開口部と、 複数の開口部にそれぞれ嵌挿される磁石と、 積層鉄心の軸方向の両端に配され、積層鉄心と磁石の軸方向の動きを規制する終端板対と、 を含む電動機の回転子であって、 前記終端板対の少なくとも1つは、 樹脂からなる第1の終端リングと、 第1の終端リングと同心であって、バランス調整のために設けられる、金属からなる第2の終端リングと、 によって一体構造を有すること、 を特徴とする電動機の回転子。
IPC (3件):
H02K1/27 ,  H02K1/22 ,  H02K21/14
FI (5件):
H02K1/27 501C ,  H02K1/27 501J ,  H02K1/27 501L ,  H02K1/22 A ,  H02K21/14 M
Fターム (12件):
5H002AB08 ,  5H002AC08 ,  5H002AE08 ,  5H621BB07 ,  5H621HH01 ,  5H621JK02 ,  5H621JK05 ,  5H622CA02 ,  5H622CA14 ,  5H622CB04 ,  5H622PP03 ,  5H622PP16

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