特許
J-GLOBAL ID:200903083419205344

体組織をエレクトロサージェリィにより硬化(サーマルスクリローシス)させるための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-506895
公開番号(公開出願番号):特表2005-527306
出願日: 2003年05月23日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
本発明の、体組織を熱により硬化(サーマルスクリローシス)するための高周波電流を給電するためのアプリケーション装置は、電極集合体(7)と、高周波発生器(17)と、測定装置(13)とを有しており、電極集合体(7)は、体組織内に挿入可能な少なくとも3つの活性電極(1-6)と接続されており、高周波発生器(17)は、高周波電圧を形成して、各活性電極(1-6)の1つ又は複数と切り換え可能に接続することができ、測定装置(13)は、活性電極(1-6)の全て、又は、選択された活性電極(1-6)間の体組織のインピーダンスを測定する。更に、アプリケーション装置は、選択装置(15)を有しており、選択装置(15)は、少なくとも2つの活性電極(5,6)を有する、電極集合体(7)の部分集合体(19)を選択し、その際、選択は、測定されたインピーダンスを用いて行われる。更に、制御装置(11)が設けられており、制御装置(11)は、選択された部分集合体(19)の活性電極(5,6)間に各々高周波電圧が印加され、その結果、選択された活性電極(5,6)間で高周波電流が体組織に通電される。
請求項(抜粋):
体組織を熱により硬化(サーマルスクリローシス)させるための高周波電流を給電するためのアプリケーション装置であって、電極集合体(7)と、高周波発生器(17)と、測定装置(13)とを有しており、前記電極集合体(7)は、体組織内に挿入可能な少なくとも3つの活性電極(1-6)と接続されており、前記高周波発生器(17)は、高周波電圧を形成して、前記各活性電極(1-6)の1つ又は複数と切り換え可能に接続することができ、前記測定装置(13)は、活性電極(1-6)の全て、又は、選択された活性電極(1-6)間の体組織のインピーダンスを測定する、アプリケーション装置において、 選択装置(15)と制御装置(11)とを有しており、前記選択装置(15)は、測定装置(13)と接続されていて、測定されたインピーダンスを用いて、少なくとも2つの活性電極(5,6)を有する、電極集合体(7)の部分集合体(19)を選択し、前記制御装置(11)は、前記選択装置(15)と接続されていて、前記選択された部分集合体(19)の前記活性電極(5,6)に高周波電圧を印加するために、前記活性電極(5,6)間で高周波電流を体組織に通電するように構成されていることを特徴とするアプリケーション装置。
IPC (1件):
A61B18/12
FI (1件):
A61B17/39
Fターム (3件):
4C060KK01 ,  4C060KK10 ,  4C060KK20

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