特許

J-GLOBAL ID：200903083419339871

周波数安定化方法

発明者： 秋山 清 ,  栗本 繁徳 ,  白石 一雄 ,  宮本 喜弘 ,  吉備 和仁 ,  押田 秀治 ,  中村 正則 ,  服部 俊樹
出願人/特許権者： 四国電力株式会社 ,  三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 高田 守
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-326520
公開番号（公開出願番号）：特開平7-184324
出願日： 1993年12月24日
公開日（公表日）： 1995年07月21日
要約：

【要約】【目的】 周波数異常制御装置を、過渡的な最高(最低)周波数にも適用させることを目的とする。【構成】 連系線ルート断時に認められる周波数異常の最高,最低周波数値を系統定数に着目して算出し、その値から発電機安定領域内の周波数に制御することで、従来考慮できなかった過渡領域の周波数制御を可能とした。

請求項（抜粋）：

電力系統に系統分断が生じて、分離された系統における発電機の発電力と負荷の消費電力との間に不均衡が生じた場合に、その需給アンバランス量から発電力過剰時には過渡的な周波数上昇の最高値を、また発電力不足時には過渡的な周波数下降の最低値を求め、その周波数値が発電機の安定運転領域を外れると判定される時に、ぞれぞれに応じた電源制限,負荷制限を行うことを特徴とする周波数安定化方法。