特許
J-GLOBAL ID:200903083421095416
リチウム二次電池およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三輪 鐵雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-124583
公開番号(公開出願番号):特開平7-307151
出願日: 1994年05月12日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 リチウムまたはリチウム含有化合物を負極に用い、リチウムニッケル酸化物を正極活物質として用いるリチウム二次電池において、充放電容量を向上させる。【構成】 3価以上のニッケルを含むニッケル酸化物または加熱により3価以上のニッケルを生成するニッケル塩と、リチウム塩とを、Li/Ni(モル比)=1.0〜1.5で仕込んで熱処理し、Xバンドを使用し温度77Kで測定した電子スピン共鳴の一次微分吸収スペクトルがシングレット(一重線)で、そのピーク間の線幅(△Hpp)が140mT以上であり、かつ粉末X線回折像(CuKα線)においてリチウムニッケル酸化物以外の主ピークとリチウムニッケル酸化物の主ピークとの強度比が0.03以下で、Li/Ni比(モル比)が0.9以上、一次粒子の平均粒径が1μm以下のリチウムニッケル酸化物を合成し、それを正極活物質として用いて、リチウム二次電池を作製する。
請求項(抜粋):
リチウムまたはリチウム含有化合物を負極に用いるリチウム二次電池において、正極活物質として、Xバンドを使用し温度77Kで測定した電子スピン共鳴の一次微分吸収スペクトルがシングレットであり、かつ粉末X線回折像(CuKα線)においてリチウムニッケル酸化物以外の主ピークとリチウムニッケル酸化物の主ピークとの強度比が0.03以下であるリチウムニッケル酸化物を用いたことを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (5件):
H01M 4/02
, C01G 53/00
, H01M 4/04
, H01M 4/58
, H01M 10/40
引用特許:
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