特許
J-GLOBAL ID:200903083428841504

結合アッセイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-517855
公開番号(公開出願番号):特表平9-510539
出願日: 1994年12月23日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】本発明は、液体試料中の与えられた被分析物に特異的な結合部位を有する総量の結合試薬が試験帯において固体支持体に固定されており、該結合試薬は試験帯において一連の場所的に分離された位置に分割されている、液体試料中の被分析物の濃度を測定する方法、装置および試験キットを提供する。被分析物の濃度は占有された結合試薬を標識を有する現像試薬で逆滴定し、一連の各位置からのシグナルを統合することにより得られる。このアッセイは、シグナル対ノイズおよび被分析物と結合試薬との反応の速度論を最高に活用すると同時に、先行技術のミクロスポットの面積が減少する時に増加する統計上のエラーを回避するという利点を有している。
請求項(抜粋):
液体試料中の被分析物の濃度を測定する方法であって、 (a)被分析物に特異的な結合部位を有する結合試薬を試験帯の固体支持体上に置き、該結合試薬は一連の場所的に分離された位置に分割されており、 (b)該支持体を液体試料と各位置において小部分の結合部位が被分析物によって占有されるように接触させ、 (c)被分析物によって占有された該小部分の結合部位のシグナル表示の値を一連の個々の位置について測定し、 (d)一連の各位置について得られたシグナル値を統合して、統合されたシグナルを供給し、 (e)該統合されたシグナルと、既知の濃度の被分析物を含有する一連の標準溶液から得られた反応する値とを比較して、液体試料中の被分析物の濃度を決定することを含んでなる方法。

前のページに戻る