特許
J-GLOBAL ID:200903083430870856

硝酸-リン酸トリブチル(TBP)錯体を含む超臨界二酸化炭素を媒体として用いるウラン廃棄物の除染方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-107227
公開番号(公開出願番号):特開2002-303694
出願日: 2001年04月05日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 核燃料加工工場で発生する固体状のウラン廃棄物、および研究所、大学で発生するウランを含む研究所廃棄物を、高効率に除染し、かつウランを回収する。【解決手段】 ウラン酸化物(UO2あるいはU3O8)で汚染された固体物質を、硝酸-リン酸トリブチル錯体(HNO3-TBP錯体)を反応剤として含む超臨界二酸化炭素流体に浸し、これを50〜60°C、100〜200気圧に1〜2時間保ってウラン酸化物をウラン(VI)-TBP錯体(UO2・2NO3・2TBP)として選択的に超臨界二酸化炭素中に溶解することにより、ウラン酸化物で汚染された固体物質を除染する。
請求項(抜粋):
ウラン酸化物(UO2あるいはU3O8)で汚染された固体物質を、硝酸-リン酸トリブチル錯体(HNO3-TBP錯体)を反応剤として含む超臨界二酸化炭素流体に浸し、これを50〜60°C、100〜200気圧に1〜2時間保ってウラン酸化物をウラン(VI)-TBP錯体(UO2・2NO3・2TBP)として選択的に超臨界二酸化炭素中に溶解することにより、ウラン酸化物で汚染された固体物質を除染する方法。
IPC (3件):
G21F 9/28 525 ,  G21F 9/28 521 ,  G21F 9/30 561
FI (3件):
G21F 9/28 525 A ,  G21F 9/28 521 Z ,  G21F 9/30 561 F
引用文献:
審査官引用 (2件)

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