特許
J-GLOBAL ID:200903083433205306

復水脱塩装置におけるイオン交換樹脂の充填方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小原 肇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-042209
公開番号(公開出願番号):特開2004-223513
出願日: 2004年02月19日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】従来の復水脱塩装置の場合には、処理水の水質が益々高純度化するに伴ってNaイオンやClイオン等の無機イオンは目標とする純度を達成しているが、再生後のイオン交換樹脂を脱塩塔に充填し、通水を開始すると、その開始初期において極微量の有機物が処理水中に漏出する。【解決手段】本発明の復水脱塩装置におけるイオン交換樹脂の充填方法は、再生設備20で再生されたカチオン交換樹脂C及びアニオン交換樹脂Aを脱塩塔11に充填する際に、まず再生設備20からアニオン交換樹脂Aの一部または全てを脱塩塔11へ移送して充填し、次いで、一部のアニオン交換樹脂Aを移送した場合には再生設備20においてカチオン交換樹脂Cと残余のアニオン交換樹脂Aを混合し、この混合イオン交換樹脂CAを再生設備20から脱塩塔11へ移送してアニオン交換樹脂C上に積層し、全てのアニオン交換樹脂Aを移送した場合にはカチオン交換樹脂Cを単独で再生設備20から脱塩塔11へ移送してアニオン交換樹脂A上に積層する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
復水脱塩装置の脱塩塔内の使用済みのカチオン交換樹脂及びアニオン交換樹脂を再生設備に移送し、この再生設備において上記各イオン交換樹脂を再生した後、再生後の各イオン交換樹脂を上記再生設備から上記脱塩塔へ移送して充填する方法において、上記再生設備で再生されたカチオン交換樹脂及びアニオン交換樹脂を上記脱塩塔に充填する際に、まず上記再生設備からアニオン交換樹脂の一部または全てを上記脱塩塔へ移送して充填し、次いで、一部のアニオン交換樹脂を移送した場合には上記再生設備においてカチオン交換樹脂と残余のアニオン交換樹脂を混合し、この混合イオン交換樹脂を上記再生設備から上記脱塩塔へ移送して上記アニオン交換樹脂上に積層し、全てのアニオン交換樹脂を移送した場合にはカチオン交換樹脂を単独で上記再生設備から上記脱塩塔へ移送して上記アニオン交換樹脂上に積層することを特徴とする復水脱塩装置におけるイオン交換樹脂の充填方法。
IPC (5件):
B01J49/00 ,  C02F1/42 ,  G21C19/307 ,  G21D1/02 ,  G21F9/12
FI (6件):
B01J49/00 Y ,  C02F1/42 B ,  G21D1/02 T ,  G21F9/12 512G ,  G21F9/12 512M ,  G21C19/30 C
Fターム (11件):
4D025AA07 ,  4D025AB07 ,  4D025AB12 ,  4D025AB18 ,  4D025BA08 ,  4D025BA13 ,  4D025BA22 ,  4D025BB03 ,  4D025BB04 ,  4D025BB08 ,  4D025BB19

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