特許
J-GLOBAL ID:200903083436439278

衛星通信機能を利用した医療支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-026451
公開番号(公開出願番号):特開平8-215158
出願日: 1995年02月15日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】在宅患者宅や医療施設の属する通信網の種類によらず、複数の医者が遠隔地の在宅患者の医療データーをリアルタイムで入手し、画像と音声を用いた双方向通信により、会話しながら診察する在宅医療支援システムを提供する。【構成】看護人は、ループ型多地点会議可能な携帯型テレビ会議ユニットと携帯型医療機器ユニットを持って在宅患者を訪問し、衛星通信可能な巡回医療支援車経由で衛星通信網や衛星通信網と地上通信網の組合せ網で遠隔地の複数の医者を接続して患者の医療データーをリアルタイムに送信する。医者は、受信したデーターを分析する一方で、看護人が設定した多地点会議システムを使用して、医者相互や患者と画像と音声を用いた双方向通信により会話しながら診察する。【効果】異なる場所にいる複数の医者が同時に一人の在宅患者を診察出来る、全国的な在宅医療支援システムを即座に提供できる。
請求項(抜粋):
介護人により在宅患者宅に持ち込まれるループ型多地点会議可能な携帯型テレビ会議ユニットと携帯型医療機器ユニットと、前記携帯型テレビ会議ユニットと携帯型医療機器ユニットに接続され遠隔地の医療施設と通信可能な衛星通信機能を搭載してなる巡回医療支援車と、ループ型多地点会議可能な据置型テレビ会議ユニットと前記携帯型医療機器ユニットから送信されてくる医療データーを処理表示するパーソナルコンピューターを設置した少なくとも1つの医療施設との間を衛星通信システムや衛星通信システムとISDN網の組合せ網や衛星通信システムとCATV網の組合せ網により接続し、前記医療施設の医師が前記在宅患者宅の患者と介護人とが、音声と画像とデータを双方向で送受信して前記患者の診察治療を実施してなる衛星通信機能を利用した医療支援システム。
IPC (6件):
A61B 5/00 102 ,  A61B 5/00 ,  A61G 12/00 ,  H04M 3/00 ,  H04N 5/64 511 ,  H04N 7/15
FI (6件):
A61B 5/00 102 C ,  A61B 5/00 102 Z ,  A61G 12/00 E ,  H04M 3/00 B ,  H04N 5/64 511 Z ,  H04N 7/15

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