特許
J-GLOBAL ID:200903083436727940

酸化物磁性材料およびチップインダクタとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-347580
公開番号(公開出願番号):特開平11-186022
出願日: 1997年12月17日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】内部導体がAg単体で、低温焼結可能かつAgの拡散による内部導体消失を抑止した酸化物磁性材料、その材料を用いた積層チップインダクタ、およびそれらの製造方法の提供。【解決手段】焼結体として、Fe2O3:45.0〜49.0モル%、CuO:8.0〜14.0モル%、NiO:8.0〜36.0%、ZnO:上記3成分の残部、からなる主成分を100重量部とし、これに助剤として、PbO:0.05〜0.15重量部、B2O3:0.10〜0.30重量部およびAg2O:0.03〜0.10重量部を含有する酸化物磁性材料と、その結晶粒径が0.5〜1.5μmである材料、および原料の仮焼合成後、平均粒子径を1.0μm以下に粉砕整粒し、所定形状に成形後、800〜850°Cにて焼成する上記材料の製造方法。さらには、この酸化物磁性材料を用い、Ag単体を内部導体とした積層チップインダクタとその製造方法。
請求項(抜粋):
焼結体として、Fe2O3:45.0〜49.0モル%、CuO:8.0〜14.0モル%、NiO:8.0〜36.0モル%、ZnO:上記3成分の残部、からなる主成分を100重量部とし、これに助剤として、PbO:0.05〜0.15重量部、B2O3:0.10〜0.30重量部およびAg2O:0.03〜0.10重量部を含有することを特徴とする、酸化物磁性材料。
IPC (2件):
H01F 1/34 ,  H01F 17/00
FI (2件):
H01F 1/34 A ,  H01F 17/00 D

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