特許
J-GLOBAL ID:200903083438722503

奥行き検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-030904
公開番号(公開出願番号):特開平6-243258
出願日: 1993年02月19日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 2枚の画像間で複雑なシーンでも誤対応が少なく、対応位置精度の高い対応付けができるようにしている。【構成】 画像処理部は画像メモリに記憶された画像情報に対し、それぞれ異なった種類の画像処理を施す。領域対応候補選定部は画像処理結果により得られた領域を照合し、それぞれの領域が含む個々の小領域の対応候補を領域全体の照合結果から選定する。領域対応信頼度メモリは領域対応候補選定部により各小領域分割結果毎に得られる領域対応候補とその信頼度を登録する。対応決定部は領域対応信頼度メモリに記述された個々の小領域の対応候補領域内において、エッジセグメント抽出部によって得られたセグメントの照合、または、濃度相関による照合を行なうことで対応する領域を決定し、対応位置の精度を上げる。
請求項(抜粋):
画像データを入力するための複数の画像入力手段と、これらの画像入力手段より入力された画像データを夫々記憶するための複数の画像メモリと、これらの画像メモリに記憶された夫々の画像データを小領域に分割して複数種の画像処理を夫々に施す複数の画像処理手段と、1つの前記画像データに対応した前記複数の画像処理手段の夫々の画像処理結果に従って該画像データの各小領域を夫々統合する複数のラベリング手段と、このラベリング手段により前記画像処理結果毎に得られた各画像データの統合領域に対し他の前記画像データの各小領域について同種の画像処理結果を用いて照合領域を夫々選定する複数の領域対応候補選定手段と、これら領域対応候補選定手段より夫々選定された照合領域内の各小領域を当該統合領域内の各小領域に対応付けて信頼度と共に記憶した領域対応信頼度メモリと、この領域対応信頼度メモリに記憶された信頼度に従って前記統合領域に対応する照合領域を決定し、これらの各小領域単位での位置合わせを行なう対応決定手段と、この対応決定手段により得られた位置合わせ結果を用いて前記画像データに対応した奥行き距離を算出する距離算出手段とを具備したことを特徴とする奥行き検出装置。
IPC (3件):
G06F 15/70 405 ,  G01B 11/24 ,  G06F 15/62 415

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