特許
J-GLOBAL ID:200903083439109244

筋かい固定金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-279720
公開番号(公開出願番号):特開平8-120778
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 木構造の建築物における筋かいを鉛直材及び/又は横架材に固定する筋かい固定金具であって、少ない手間で筋かいを固定することができ、寸法を過大にすることなく、十分に筋かいの強度を発揮させることができる筋かい固定金具を得る。【構成】 ほぼ六角形の金属板からなり第1の辺11と第2の辺12とに挟まれる内角、および第1の辺11と第6の辺16とに挟まれる内角を135°以上150°以下とし、第2の辺12に沿った位置、および第6の辺に沿った位置に鉛直材又は横架材に固定するための釘孔を備える。また、第3の辺13、第4の辺14および第5の辺から中央部にかけて筋かいに固定するための複数の釘孔を分散して有する。また、対向する辺は平行かつ同じ長さとし、形状および釘穴の配置は、第1の辺11の垂直二等分線43に関して対称とするのが望ましい。
請求項(抜粋):
木構造の建築物における筋かいを鉛直材及び/または横架材に固定する筋かい固定金具であって、ほぼ六角形の金属板からなり、その六つの辺をそれぞれ順に第1の辺、第2の辺、第3の辺、第4の辺、第5の辺、第6の辺としたときに、第1の辺と第2の辺とに挟まれる内角、及び第1の辺と第6の辺とに挟まれる内角が135°以上150°以下であり、第2の辺に沿った縁付近の位置、及び第6の辺に沿った縁付近の位置に、鉛直材または横架材に該筋かい固定金具を固着するための複数の釘孔を有し、第1の辺と対向する第3の辺、第4の辺および第5の辺から、該六角形の金属板の中央部にかけて、筋かいに固定するための複数の釘孔を分散して有することを特徴とする筋かい固定金具。

前のページに戻る