特許
J-GLOBAL ID:200903083440136077

射出圧縮成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-325372
公開番号(公開出願番号):特開2000-141439
出願日: 1998年11月16日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 複数のキャビティを持つ上・下金型を用いて同時に複数個の成形品を得る射出圧縮成形を行うに際し、各キャビティ内に溶融樹脂を該キャビティ同士でバラツキなく所定キャビティ容積分供給できること。【解決手段】 複数のキャビティC1,C2を形成する上・下金型1,3が近接し未閉鎖の状態でキャビティC1,C2に各キャビティ用の樹脂通路R1,R2を通して溶融樹脂を加圧供給し、加圧供給完了後に、あるいは加圧供給動作と並行して上・下金型1,3を閉鎖して加圧成形を行う射出圧縮成形装置において、前記キャビティC1,C2への各樹脂通路R1,R2それぞれの途中に、キャビティC1,C2と略同一容積の溶融樹脂を一旦収容する樹脂貯留室A1,A2を配設し、シャットオフバルブSB1,SB2により各樹脂通路R1,R2の溶融樹脂入口側を閉じ、油圧シリンダ9,12によりキャビティC1,C2に樹脂貯留室A1,A2内の溶融樹脂を加圧供給する。
請求項(抜粋):
複数のキャビティを形成する上・下金型を備え、該上・下金型が近接し未閉鎖の状態で前記複数のキャビティに、スプルーから分岐した各キャビティ用の樹脂通路を通して溶融樹脂を加圧供給し、該加圧供給完了後に、あるいは該加圧供給動作と並行して前記上・下金型を閉鎖して加圧成形を行い複数の成形品を同時に得る射出圧縮成形装置において、前記複数のキャビティへの各樹脂通路それぞれの途中に配設され、溶融樹脂供給先のキャビティに過不足なく溶融樹脂を供給すべく溶融樹脂を一旦収容する樹脂貯留室と、前記各樹脂通路における前記スプルー近傍に配設された樹脂通路開閉手段と、前記各樹脂貯留室に対してそれぞれ設けられ、溶融樹脂供給先のキャビティに樹脂貯留室内の溶融樹脂を加圧供給する貯留溶融樹脂加圧供給手段とを備えていることを特徴とする射出圧縮成形装置。
IPC (4件):
B29C 45/70 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/56 ,  B29C 45/76
FI (4件):
B29C 45/70 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/56 ,  B29C 45/76
Fターム (28件):
4F202AA11 ,  4F202AA36 ,  4F202AH17 ,  4F202AH42 ,  4F202AP03 ,  4F202AP10 ,  4F202AR14 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK02 ,  4F202CK07 ,  4F206AA11 ,  4F206AA36 ,  4F206AH17 ,  4F206AH42 ,  4F206AP033 ,  4F206AP035 ,  4F206AP036 ,  4F206AP10 ,  4F206AR14 ,  4F206JA03 ,  4F206JF01 ,  4F206JF23 ,  4F206JL02 ,  4F206JM04 ,  4F206JN14 ,  4F206JP11 ,  4F206JQ81

前のページに戻る